最近は、ハイブリッドであろうが、電気自動車であろうが、完全自動運転でなくても、車庫入れ駐車は自動運転モード、ハンドルを両手で軽く触れながら?前方にあるバックモニターをチェックするから前方を向いたまま車庫入れ、が主流になりつつある。
窓を開けて、サイドを確認、自らのシートの背もたれ上部を左手でワシっと掴んだまま、グイっと腰と首を捻り、左肩越しに後ろを見ながら、後方の安全確認をしてから、右手でハンドル操作をしながら、ほぼほぼクリープで、車をバックさせるというスタイルは、あと数年で死行為になるかもしれない。
時代の流れですから、バックモニター付きの自動車に乗っていらっしゃる方には、何らの悪感情はないですよ。
自動運転車庫入れモードは、一定の低速で、ウィーーーーン、と、そこそこ高めのノイズを連続的に発生させつつ、車庫入れ開始&進行&終了するので、私は、それを聞くとお笑いのフジワラの原西のギャグ「ウィーンジャンケン」を連想して、ニンマリしてしまう。
ウィーーーーンが同じなだけ?ウィーーーーンが長めなのが一緒?
あっ、ウィーンジャンケン始まったわ。ジロジロ見てたら、駐車しにくいだろうし、はけよう、ちょっと待とう、となる。車種によって違うかもしれないけれど、どの車も、似たような音が鳴るような気が。
ウィーンジャンケン駐車、メーカーさんの設定だろうし、技術的に可能であっても、安全面では低速でゆっくり侵入して頂かないと危険だから、ウィーン音が高め&長め、それでいいんですけどね。
スムーズに腰と首を回転させて、バックで車庫入れができるか否か?
これは私の、腰の、肩の、首の、健康のバロメーターでもあったし、今もそうだ。
パソコン仕事バリバリで腰、肩、首がバキバキになると、車庫入れ時にメッチャ痛い!まさしく、首が回らないとなる。
で、針治療がついてくる、整形外科に行き、ブロック注射を1回だけ受けて、レントゲンも取られて、岩盤浴にも行って、ぼーっとする、というのが、1〜2年に一度ぐらいの身体の悲鳴の癒し方。で、回復する。
恐らく、やることはやったという安堵感(メンタル)と、仕事からの解放(メンタル)と、岩盤浴(血流)で治っているような気がしなくもないが。
ずっと前方を見たままの運転姿勢だと、どんなに腰肩首が痛くても、運転出来そうだから、腰肩首の悲鳴を聞き逃しちゃうかも。
次に車を買い替えるのか否かは、知りませんが、次はバックモニター付きを売りつけられるんだろうなあ。