日曜日, 4月 14, 2024

Joy of the algorithm-free world

 AIがどんなものなのかは、知らないけれど、私には作れないけれど。

AIには、支配されているような、無意識のうちに使っているような、私の情報も収集されているかもしれないけど、取るに足らないので無視されていて、ChatGPTで調べ物をしたりすることもある。バイトも含めた就職サイトに登録すると、勝手にAIがめっちゃ長文のポジティブ満載の自己PRを書いてくれたこともあるけれど、余計なお世話というか、やる気をなくした。そのサイトで就職したこともないけれど。AIが書いた自己PRを見て、採用する側は何がわかるんだろうか?

生成AIの裏には、なんらかのアルゴリズム(計算のプロセス)が動いているんでしょう。

複雑なalgorithmが動かしているAIを利用して、もっともらしいパクリの作品ができちゃったり、間違った情報をも集めて適当な答えを出してしまっても良心の呵責も恥の概念など一切ないAIや利用者が、人類を幸せにしない気がしているので、

①外部と繋がらない、

②行動や結果の情報収集されない、

③恣意性のない偶然の出会いを楽しんで、広範囲に好奇心を広げる、

以上3点の理由で、紙のタロットカード占いにハマっている。

お金をかける、大金を熔かす、一発逆転を狙う、ギャンブルのスリルと興奮とは違うのかもしれないが、偶然、運の要素、成り行きによる展開が、都度都度やってくることは面白い。

「恣意性のない純粋な偶然」によって、異なるバリエーションが出現しないと、長くハマれない。偶然はロマンチックだ。(偶然を装われても困るが。)

タロット✖️映画のヒーローというタロットカードを買い、たまたま、コインのエースが出てきて、映画のヒーロー(ヒールの場合もあるが)が、映画:Wall Street (1987)(2010)のゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)だったので、それがきっかけで、映画をみてみた。

(1987)は、36年前の映画なのに、現在とある意味同じ。アナコット製鉄は現在のUSスチールで、日本製鐵による買収に際しては株価を釣り上げられたりされてないんでしょうかねえ?利用されてないのかなあ?政治案件、国防案件、米国の雇用維持案件。

チャーリー・シーン演じる若手証券マンのバドが、司法取引にバリバリ応じた、と確信だけさせる場面で終わる。証券のインサイダー取引と水原元通訳の違法賭博の負けは別物だが、巨額の資金移動が発生したのは同じだし、司法取引に応じさせて、背後の黒幕を叩きたいのは同じ。

(2010)の方も、マイケル・ダグラスの台詞が面白い。

20万ドルの住宅モーゲージを25万ドルに借り換えて、差額の5万ドルで、プラズマテレビも買う、というところに(2010)なのに、めちゃ一昔感(今は昔感)。プラズマテレビ工場なんて、今はないもん。

2002年ごろに、銀行出身の方に次はプラズマテレビですよ、と言われて、画質にそこまでこだわるかなあ?別に液晶で良くない?(個人的にはプロジェクターがすき。)と思ったし、エコポイントが、小さいテレビよりも大きいテレビの方が大きくなるなんて、経産省はおかしくない?大きい方が電力消費が多くてエコじゃないじゃん!エコポイントでテレビは買わないな私は、だって、ちょっと型落ちのテレビだったら、安くなるじゃん、壊れたタイミングで買うし、と思った。(けど、何も言わなかった。だって、点数つけられる立場ですもん。)その時点で、補助金に頼るなんて、テレビ受像器ビジネス終わっているのでは?と内心思った。

マイケル・ダグラスが、ミスターインサイダーとして、しくじり先生的に、大学で講義をするシーン。学生は、NINJA世代(No Income/ No Job/ No Asset)と言っていた。中国でそう言えばいいのかもしれない。学生さんは、基本的にそういうもの。

様々な住宅ローン(モーゲージ)を総称して、WMD (Weapon of Mass Destruction) 大量破壊兵器と言っていたけれど、きっとそれは、オリバー・ストーン監督の思いなんでしょうねえ。

面白かったので、両方とも、再度試聴したい。