木曜日, 10月 23, 2025

台式粉粿,兰州牛肉面,麻辣汤

今日、ミスタードーナッツに行き、遅ればせながら、マンゴー&パッションフルーツのフングイティーを飲んでみた。

フングイは、台湾のドリンクスタンドでフルーツティーに入っていたりするポストタピオカ、キャッサバ澱粉かサツマイモ澱粉あたりで作られたプニュモチのわらび餅食感のスイーツ。

そもそもは、豆花のトッピングとして、カットの大きさ的にも、飲み物の一部ではなくて、食べるスイーツとして、わらび餅に近いサイズで提供&消費されているようだ。

フングイは、漢字で、粉粿、と書いてあった。

台湾Vlogを見ていて、なんで粉粿と書いてあるのに、フングイ?中国語読みではフェングオではないの?と思ったのだけれど、台湾語ではフングイと発音するようだ。

日本のミスタードーナッツの商品名もカタカナでフングイとなっている。

フングイフルーツティー。提供されるスタイルがめっちゃ台湾式でびっくり。台湾に行って飲んでみたわけじゃないけれど、容器も容器をシールしてあるカバーも、そのカバーに太いストローを勢いよくブッ刺して、突破して飲むスタイルも、台湾のドリンクスタンドそのものじゃない?

タピオカよりもソフトなフングイ。しかし、フングイをタピオカみたいにストローで吸えるように小さめに作ってある。マンゴーもパッションフルーツもストローで吸える小さい賽の目にカットしてある。

パッションフルーツの粒粒がそのまま入っていて、種のような感じの黒いのがプチプチしていた。あまり甘すぎず、めっちゃトロピカルなフルーツまんま味。個人的には好きな味。

フングイ(粉粿)を自作したい。チャイ、ミルクティー、豆乳ラテに合わせたいし、冬に餡子に合わせたいし、身体を温めてくれそうな、ジンジャー&黒糖でフングイを自作しそうな気がしている。きな粉をかけたりするかもしれない。そうなれば、まさに、わらび餅だ。

2024年の5月にはミスタードーナッツのメニューにあったようなので、恐るべし、日本人の台湾味導入。個人的には、タピオカよりも、フングイの方が好きかも。短時間で作りやすいかも。

日本の夏が暑すぎるから、冷たいドリンクと共につるんと食べられるものが好まれる。冬が寒くなるとしても、乾燥から潤してくれるものとして、冬でもつるんと食べたい感じ。それがフングイ。

令和元年に、神戸の南京町の入り口付近に、日本の豚骨ラーメンみたいに中国で人気であるらしい蘭州牛肉麺のお店が出来て、時代の節目を感じたのだが、1回行って、八角が強すぎるかもね、日本人受けするかなあ、と思ったそのお店は、約7年経って、麻辣湯屋さんに変わっていた。オレンジ色の外見で女子受けを狙っているのかな。

その数件右側には別の麻辣湯屋さんができていた。通りすがりにみたら、そっちの方はちょっと地味な外形だけれど、お客さんは地味な店の方が少し多いような気がしたけれど、時間帯のせいかもしれない。

流行り廃りは世の常だけれど、麻辣湯屋さんには行ってみなくっちゃ。それは好奇心に基づく市場調査みたいなもの。

本当に食べたいのは、そば飯のないお好み焼き屋さんの、お野菜の鉄板焼きとか牡蠣のお好み焼きなんだけど。

胃袋の容量には限界があるので、悩む。