企業さんからチケットを買わされたり、もらったりする場合もある(だろう)し、関西に住んでるし、色々と心配だし、1回ぐらいは関西万博に行っておこうかな、という方々の現地での安全な過ごし方、数あるリスクやトラブルや傷病やイライラの回避に貢献しつつ、可能であれば、私も楽しい経験もしたいということで、通期パスを自腹で買った私は、雨が確実に降りそうな4月28日にも、リサーチ目的で関西万博に行ってみた。2回目。
えっ?やっぱりな!所詮そうでしょうね!下見してあげておいてよかったな!いきなり来たらどえらい目に合うよね!ということは、あるある。
アクセシビリティーセンターで、無料の車椅子が借りれる、って書いてあったけど、予約できないし、西口と東口を合わせて300台しかない。屋根のない屋外に並んで、朝イチで車椅子は全数なくなるらしい。途中で退場されて、返却される車椅子もあるけれど、消毒&メンテナンスをしてとなると、営業時間内にゲットすることはほぼ不可能と言っても過言ではない。
タクシーで来るにも、止められるところは1箇所。ユニバ目当てのホテルがバンバン建っているけれど、桜島駅でタクシー乗車はしてはいけないらしい。是が非でもバスで。九条とかコスモスクエアはタクシー乗車がOKらしい。関西万博だけのための街ではないのだから。
車椅子などの優先入場レーンはタクシー降り場の近くだけれど、バスで来たら、結構遠いなあ。
私は、一般ゲートから入場したわけだが、通期パスだと顔認証(登録)もさせられているのに、顔パスで入れない。
QRコードと顔認証の両方を求められて、本日はどちらも機能しなかった。で、こっちに来てくださいとのことで、パソコンで操作されて、いけましたよ!と言われた。(誰も申し訳ございません、とか言ってくれません。トラブルの理由の説明もない。私が悪いんかい?)
1回目はQRが反応しなくて、顔認証をさせられた。それはいけた。
2回目は両方アウト。何のための顔認証なのか?顔認証レーンが速いです、と、スマホにメッセージが出てたのだが。現地に顔認証レーンなんてないじゃん!
ボランティアさん、有償ボランティアさんを責めても、システム上の問題なのでしょうし、仕方がないけれど、毎回、入場時には、トラブルがあることを覚悟しておこう。次はどのような新種のトラブルが待っているのだろうか?楽しみ。
大規模ライブの電子チケットでトラブルは経験したことはないけれど。
午後から雨が本降りになった。
4月28日(月曜日)やたらに学童さんなどのグループが多かった。色とりどりのかっぱを着たり、傘をさして移動されていて、雨の中、かわいそうだった。この前に来た時よりも、先生に引率された学童さんが多かったと思う。
ゴールデンウィークの飛び石連休の間の平日だし、授業を入れても、学習した内容が中途半端な定着になるし、疲れが出ても、翌日はお休みの方が回復する時間が取れるし、先に伸ばして暑くなっても熱中症が心配だし、今でしょ!ということで4月28日が選ばれたのかなあ。
晴れた方が良かったけど、雨になるなら、翌日がお休みの日の方が良かったね、と言えるかも。
おそらく中学生のグループで、全員、傘をさして移動しているのに、約1名だけ、制服のままずぶ濡れで歩いている男子がいた。
明日は、絶対出かけるからな!と繰り返しつつ歩いていた。
まわりの誰も、◯◯くーん、濡れたら風邪引くよ、傘に入れてあげるよ!って言わないんだな、って、思った。普通に傘をさしていた男子女子は、みんな、黙々と、前の人から逸れないように歩いていた。
普通、雨具は持ってくるに決まっているし、ずぶ濡れの彼は、自業自得か、ただ単なる変わった奴かもしれないけれど。
なんか気になってしまった。