中国の建設が止まったままのマンション群とか、数年で廃墟になった巨大ショッピングモールにはびっくりするけれど、大阪府&兵庫県、大阪湾から瀬戸内海に至るエリアの埋立地にも、空きテナントだらけの、やばい、立派なビルが色々あるある。
コンクリート、鉄筋、ガラス、建設資材がもったいない、持続可能性はない、SDGsではない、という気づきはなかったのだろうか?
県庁は市役所と比較して、一般の人々が出向く頻度が少ないし、兵庫県庁は、六甲アイランドにある空きテナントだらけのどれかのビルで良くない?(災害時も、一応、道路もあるし、最悪、港が使えるでしょうし、ヘリも飛ばせる、空港もある。)
吹き抜けのガラスが割れたらどうするのかなあ?メンテ大変そう。
55階建ての咲洲コスモタワー(大阪府咲洲庁舎)は、ほとんどテナント入ってないし、賃料を滞納していた、敗訴しても支払う気がなさそうな、さきしまコスモタワーホテルは、2025年の関西万博を待たずして、2024年10月15日に突然閉館する、とある。予約を入れていたお客様もだけれど、従業員はどうなるの?
関西万博、経済効果あるのなら、それで儲けないと、ちゃんちゃらおかしくない?
2020年5月に、371室の開業を予定していたのに。実際は、371室の稼働ができなかったの?お客様のクチコミでは高評価なのになあ。
すっごーい、すっごーい、すっごーい、怖すぎる。
そもそもあの立地で、バブル崩壊後に、着工して、55階建てタワー(ワールドトレードセンター?)に人が集まって、テナントがペイすると考えた主体がおかしい。なぜ止めなかったの?
なのに、さらに、夢洲に万博&カジノ。
正気の沙汰じゃないと私は思うけれど。
コスモタワー内に十分スペースあるから、どうしてもカジノが欲しければ、リノベして、国際会議場でも、カジノでも、作れるわ。県庁とカジノが共存しているってのも、大阪府庁の監視の目が行き届いて素晴らしいんじゃないかと思うのだが、なんで別途作るのかなあ。ギャンブル依存症対策もするらしいから、府庁と共存できるのでは?
湾岸の埋立地と高層ビル(高いところ)は苦手だし、正直言えば、行きたくない、住みたくない。
ニューヨークのエンパイヤステートビルにエレベーターで登った時には、揺れているような気がして、生きた心地がしなかった。
展望台に上がるのに、いくら払ったのか知らないけれど、今ネットで見たら、1万円近いお値段。1931年の竣工らしいから、建って90年越え、ニューヨークは地震がないこともあるでしょうが、高層ビルって長持ちさせることができるものなのかも。
800円(安っすーい、アホか?)で行けるらしい、咲洲コスモタワーの展望フロアから、ぐるっと関西を見て、関西万博の会場も見てみようかな。
将来に向けて、何ら楽観的に思える材料は出ないと思うけれど、ネット情報&Googleアース上の唖然だけでは、気持ちがおさまらないというか、現実が受け止められないので、実際に見てみなくては。高いとこは嫌いだし、地面は海面スレスレだし、行くのに勇気要るんだが。