1ヶ月ぐらい前の話なのだが、大阪のグラングリーンにあるビルの地下に新しくできた、タイムアウトマーケット大阪に行くだけは行ってみた。
個人的には、街のガイド本であるらしい、Time Out誌って、読んだことがないし、旅行時に参考にしたことがないので、Time Outが作った(?)箔をつけた高級フードコートってどうなのかなあ?インバウンドさん狙いにはいいのかしらん?という半信半疑気分で、視察気分で行ってみたんだ。
Time Outって、文脈によって色々な意味合いがあるけれど、Time Out誌のTime Out は、仕事の忙しさから離脱して(街で)小休止みたいな意味だとは思うけど、ノンネイティブな私としては、Time Outからは、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、はい、時間切れ、終了!を連想してしまうんだなあ。
行ってみて、ビフカツサンドときつねうどんをチョイス。不味くはないけれど、結構高かったし、フードコートなのに、内装が黒を基調にしてて、大人っぽい感じに設計しているのだと思うけど、暗くて、フードが見にくくて、無料のウォータースタンドもないし、私が高級志向ではなくて、コスパ重視であるからでもあり、ウキウキしない空間。
よくあるタイプのビタミンカラー的なアジアのフードコートの方がいいわ。大阪駅前1ビル、2ビル、3ビル、4ビルの地下の庶民的なカジュアルさでなくてもいいけど、阪神百貨店の地下のスナックパークとか、じゃない方のエリアの方が断然コスパが良くて個性的で綺麗で日本的で賑わっていると思う。心斎橋パルコとか心斎橋大丸の地下とかの方が、おそらくインバウンドの外国人さんにとっても魅力的ではないかと。地方の産品が買いやすいから、KITTE大阪は何度も行くけど、そんな広い場所に出店しちゃって大丈夫?って感じの店もある。
ガイド本としての、Time Outとミシュランの違いは知りませんが、海外のガイド本はガイドする(認定したり、解説する)だけでよくて、フードコートの企画はしなくていいんじゃない?と思った。どんだけお金をむしり取られてるんだろうか?平日だったからか、日本人もインバウンドさんも、お客さんもさほどに入っていなくて、若い大学生ぐらいの女の子が、注文もせずにテーブルでたむろっていた。排除も難しいが、それをされるとやばいんじゃないかな?何年持つのだろうか?と今から気になっている。
外国人観光客さんは、飲食店をGoogleマップで選んでいるようで、私はインスタで選んだ飲食店で隣り合わせになった時など、好奇心で話かけて、調味料の説明とか、お好みに応じた味変の仕方とかを伝授してみるのだが、めっちゃマニアックで正解な店を選んで、たどり着いているなあ、と感心する。たまたまかもしれないけれど。Googleのレーティングとレビューで判断されているようだ。私も海外ではそうする。
あっ、関西万博での、ほんまはタイムアウト!というか、年月経ちすぎ問題。
ベビーバギーと車椅子は、パビリオンに優先入場できるから、バギーに、もしかして、幼稚園行ってませんか?という大きさのお子様を2人入れて、必死で押している若いお母さんがいた。お子さんが重過ぎて、バギーを押しただけではカーブできない。持ち上げて、切り返すのが大変そう。
そういうルール違反の人を目撃したよ!
と、関西万博内でお仕事をされている知り合いに言ってみたら、優先入場狙いで、実際にそういうことをする事例が目立つらしい。
それは子供のためなのか?親の欲望のために子供を使っているのか?関西万博会場の暑さ、炎天下で行列に並ぶ過酷さが衆知されているから、その対策なのか?
誰のせいなのかは別として、見ていて、セコイ、カッコ悪い、スマートではない、行為で光景ではある。