木曜日, 8月 14, 2025

お帰りは西ゲートを目指してください。

大阪メトロ中央線が停まっちゃていた、8月13日の水曜日から14日の木曜日にかけての夜。 

自作創作活動に熱中しすぎて、スマホは、アップルミュージックをブルートゥーススピーカーに流すためのデバイスになっていたので、テレビもネットニュースもラインもメールも見てなかった。デジタルデトックス満載?いやいやいや、スマホはデジタルなのかも。マニアックな職人的リアルだけで、とにかく現実社会からのデトックス満載。

関西万博に、酷暑になる前に、6回、行くだけは行って、一応全パスの元を取った私は強く思う。

関西万博東ゲート、あそこまで地下鉄が止まらなくても、そもそも怖すぎるやろ。

私は、基本的に西ゲート派なんだけれど、友人が東ゲートの方が行きやすいと言った1回と比較的空いていた日を除いては。

本数は少ないけれど、新大阪から桜島駅まで、直通電車あるもん。関西(北摂)に住んでいるのに、遠くから来ました気分満載。ユニバに行くお客さんと電車で一緒というところもオシャレ。

で、問題は、桜島からの大阪市交通局が運行しているバスのチケット予約システムが馬鹿過ぎるところ、アホすぎると言い換えてもいい。(予約しなくても乗れるんですけどね。予約してても、してなくても、5分ぐらいしかバスに乗る時間は変わらない気が。)

片道350円のバスを予約するのに、KANSAI MaaSという関西全域公共交通アプリを入れて、サイトの中のバスの予約の場所がわかりにくく、クレカで予約購入する。で、バスに乗る前に、そのアプリにログインして、電子チケットを見せる(マイ時間とマイギガを消費)。QRコードを割り振ってないから画面のハードコピー、スクショは不可。

しかし、帰りは西ゲートからバスを利用すべし。

なぜならば、桜島駅行きは、帰りのバスは、乗車時にチケットを見せなくていいはず。来たのに乗ればいいだけ。バスから降りてから、お支払い(キャッシュレスの万博で現金でもお支払い可能(笑))。しかし、JRなどでは使える、ポストペイの交通系は使えない。スマホ交通系、現金をチャージするタイプのカードの交通系、クレジットカードは使えるはず。

西ゲートは常時タクシーが停まっているので、タクることも可能。(公共交通機関の事故発生時は知りませんが。長蛇の列になってそうだが。)

マスコミさんは、何故、西ゲートの状況を報道しないのだろうか?不思議。

関西万博東ゲート。

地下鉄がとまらなくても、帰りにめっちゃ歩かされる。地下鉄夢洲駅は東口の目の前なのに、ぐるっと一周1キロぐらい歩かされる。仮設の柵が巡らされているので、万博会場で疲れた足を引きずり、ドナドナ状態で歩くしかない。

疲れた高齢男性がその仮設柵に捕まって、早足で歩こうとされた矢先に、仮設の柵を支える足の出っ張りにつまづかれ、私の目の前で、倒れて、顔面をコンクリートの地面で強打されて、流血された。片方の靴は脱げていた。たまたま来場者で医療系のお仕事の方がいらして、手当はしてくれたと思う。奥さんは狂乱気味に心配していらっしゃった。私は心配を通り越して、運営に怒りが湧いたよ。道は暗いし、危険がいっぱいだし、優しさのカケラも無い硬直的なルート設計。(何を美談として報道しとるんじゃ!グミは嫌いやねん!そんなもんいらんねん!)

問題は、お金を払ったら、他の移動手段があるわけでもないこと。万博会場は、比較的平和なゲットーです。

関西万博で初の死者が出た日。私は会場にいた。

大屋根リングの下で通行を止められて、救急車が横切った。多分、その方の救急に向かった車だったんじゃないかな?どのような場所であっても、体調の急変は誰にでもありうるけど、万博会場は過酷です。早めに帰るに限る。

万博に行ったら、常に退路を確認している私は。目一杯滞在しない。やばそうだったら、万博に変わる楽しみにすぐに切り替える。(比較的地元民だからでもあるけど。)