カムチャツカ半島沖でマグニチード8.8の地震があり、日本の太平洋側に津波警報が出た。日本の沿岸にお住まい(滞在)されていた方達は、当然高台に避難される。避難してない人もいるだろうけどね。
現地で被災したわけじゃなくても、311の津波の映像の記憶、逃げ遅れたり、逃げ間違ったりして、多くの死者が出た記憶があるから、そりゃあ津波は怖いよ。海底の地形は未知だし、きっと複雑だろうし、解明されてないところがあったり、国防上の都合で公開されてないところもあるだろうし、津波が何回、どの程度の高さで、いつ到達するかは、わからないのではないかと思う。
とにかく、逃げて、逃げて、って思う。
しかし、逃げたらQOLが上がる訳ではない猛暑の夏。
避難することにも命の危険を伴う。徒歩で逃げたら熱中症になりかねないし、車で逃げたら渋滞に巻き込まれたり、崖から車ごと転落されて亡くなった方も。
いつ来るかわからないから、何も持たずに避難して、ずっと高台にいなければならない。暑かったり、寒かったり、食料がなかったり、脱水状態になったり、お手洗いにいけなかったり、そっちのリスクもある。
実は、今日は電車に乗って出かけるつもりだったんだが、米国の報道を見て、危機感を感じ、外出はやめようと思った。ハワイとかカリフォルニアにも警報が出ているし。日本よりも、米国の方が、軍事情報的に海底の地形を把握しているかもだし、やはり、すごいのが来るかもと思った。
大阪市内に向かう時、淀川を渡る訳だが、淀川の水が津波で逆流する様子は見たくないな、とネガティブな想像がよぎった。
で、一日地元にいて、夜はサンテレビで、阪神ー広島戦を見た。喜ばしいことに、阪神が勝ち、マジック点灯。まだ7月なのになあ。
大谷の活躍はすごいし、報酬も凄いが、空席も見えるドジャースタジアムとは違い、熱気あふれる応援をし続け、歓喜する、阪神ファンで甲子園球場はびっしり。(見た目に阪神以下の集客で、なんでドジャースは高額の年俸を出せるのだろうか?謎かも。)
甲子園球場は海沿いではないけれど、まあまあ海沿いを走る阪神電車。阪神ファンって、津波のことなんて、一切考えてなさそう。四国とか淡路島で堰き止められるから、そんなに高い波は来ないでしょうけれどね。
関西万博会場は80センチ嵩上げしているから、という理由で、通常営業をしたみたいだけれど、大屋根リングの足元は、めっちゃ海面スレスレやん。それはそれで、そういう態度は、めっちゃ怖い。
日本の広範囲で、海沿いを走行する鉄道が止まったり、コンビニや飲食店が休業したり、医療機関が休業したり、配送が止まったりしたようだ。
それらによるQOLの低下や経済損失で、命を落としたり、命が縮まった人もいるだろうなあ。
どこかの海底で地震が起こり、海底に断層ができて、津波の襲来がLikely な時、私がもし、海辺にいたら、どうなる?どうすべき?
海に行く時には、常に、屋外の高台で過ごす時のための、津波対策グッズも持って行くべきかもしれない。
津波の被害もなのだが、地震の揺れによる建物の破断などの被害、人命の被害、救助活動も気になる。隠蔽がありそうな気がしなくもない。