それが好ましいというわけではないけれど、民主党が、高齢のバイデン大統領に代わる候補をそもそも擁立できなかった、というか、そもそも誰も立候補的に出てこなかったので、トランプ氏が勝っちゃうんじゃないの?という気はしていた。
今日の日経新聞をコーヒーショップでザッピングしてみた限りにおいて、触れられてなかったけれど、トランプ氏の勝利には、イーロン・マスク氏のテコ入れが大きいんじゃないの?
トランプ氏、個人のパフォーマンスというよりも、全体的なチームの機動力が向上。
中国人のジャーナリストの方がアップしているYouTubeで、レディー・ガガとかが応援パフォーマンスをしているカマラ・ハリス氏の最終スピーチを見たんだけど、ありきたりのことしか言ってないというか、何かが変わるではなく、女性の未来が悪くならないように未来を防衛するみたいな空気を感じた。
同じく英中字幕付きで、トランプ氏の勝利宣言も見た。
気になるところ、ツッコミどころはいっぱいあるけれど、
イーロン・マスク氏への言及が長かった、フロリダのハリケーン被害で、スターリンクで通信インフラを助けてもらった云々。宇宙の衛星を介すれば、どこでも通信がつながる(ようだし)。イーロンさんは、勝利宣言の会場にはいなかったみたいだが。(彼らの責任ではないと思うけれど)国王夫妻が泥を投げつけられるスペインのアンダルシアとは違って、ハリケーンに見まわれることが多いフロリダ州では、イーロン・マスク氏は、プラスの評価になったのでは?災害対応は選挙に関係なく大事。
移民に関しては、締め出すけれど、合法的に入ってくるのはOKみたいなことを言ってるなあ、と思いきや、唐突に、メラニア夫人の両親の話になり、アメリカ国籍になったようで、世話になった、beautiful inside and outとのたまっていた。どういう根拠で、何をしてもらったのかは、知らんけど。身内贔屓なんでしょうねえ。
トランプ氏が勝たないと、またまた、支持者にワシントンの議事堂に乱入されるような事態になるかもしれず、文明国家として、そんなの見たくない。今回はトランプ氏で、という投票行動はないのだろうか?
中国人のジャーナリストさんのアップされているフル中継動画は事実のみ、解説なし、の構成なのだけれど、中国語もついでに学べるので、それを見る。
家族紹介の場面ので、一気に子供の名前と奥さんの名前、続柄、のポップアップが出てきたところが、面白かった。中国においては、続き柄、人治政治的な側面に興味があるのかなあ?
バンス副大統領の奥さんがインド系でヒンズー教徒ってのも意外だなあ。インドの台頭の時代だなあ。
弁護士さん、優秀な方みたいだけれど。
私の対アメリカの経験値が高いわけではなくとも、アメリカ合衆国の凄さ、多様さ、を思い知る。
United States なんだが、合州ではなくて、合衆である点が特に。州ごとに違うというよりも、一人一人が違う。
色々な、クセの強い、皆の衆の国。それをまとめるのは至難の技だが、災害の時に助けてくれる、日々の食いブチがある、外国から侵略されない等々は、誰にとってもプラスの評価。
先のことはわかりませんが。日本はどうなる?