日曜日, 4月 07, 2024

Health-Promoting Food Tablets with Dead Constant Bio-Accumulation

 個人的には、サプリメント(機能性食品など)もトクホ関係も口にしない。ケチだから、そういうのにお金を使いたくないってのもあるが。

シンプルに、サプリメントは美味しくないし、人類の長年に渡る人体実験を経てないものの効能全般を信頼しない、何らかの副反応がありうると考えるし、同じものばかりを高濃度に摂取すると弊害が出やすい気がする。

甘味料など、カロリーゼロも信用しない。もしかしたら、腸内細菌が分解して、カロリー源として、消化吸収される形になっているかもしれない。甘味として不味いから、甘くないものを飲む。VCも天然とは違い良くないというご意見をもあるので、買うのであれば、水を飲んでいる。

機能性物質を追加すると食味が落ちるので、甘味料とか香料足している(ように感じる)場合もあるし。

機能性食品とかトクホって、原価は幾らかは知らないけれど、そのメーカーさんの申告効能によって、そこそこのお値段を取ってくるし、飲み続けないと効き目がないです、みたいな売り方してくるから、飲み続けるとお金がかかるし。

日々、汚染された空気、浮遊物を吸い込んでいる時点で、身体になんらかの悪影響やダメージもあるでしょうし、添加物に関しては、加工食品を食べたら、何か入っているだろうな、と思うけど、仕方がない。徹底的には排除しない、できない。

===

結果論なのだけれど、サプリメントというものは、製造メーカーにも医薬品以上にリスクのある商品だ。

サプリメントは、医薬品なのか、食品なのか、薬害なのか、食中毒なのか、その点は、感覚的にはっきりしないが、その製品を服用したことによって、死に至るような体調の悪化があっても、担当の医師がいるわけでも、薬剤師がついているわけでもないので、お客様が、コンスタントに飲み続けてしまう可能性が医薬品よりも高い。

錠剤でも、そもそも、死にかけの患者さんを生き返らせる程の劇的な成分が入っているわけじゃないから、1錠ではなくて、3錠の服用が推奨されていて、それ以上飲む人もいて、服用を止めるタイミング、検査データなどのゴール設定がないし、コレステロール値が下がっても、サプリの服用をやめたら数値が上がるかもと思えば、お客様は飲み続けてしまう。

錠剤の中に意図されていない毒性のある物質のコンタミ(混入)があった場合、その毒性の影響が、1錠で済む医薬品よりも、3倍強く、長期間、お客様の体内で起こってしまう。

お客様は、体調が悪くなっても、玄米食を始めた時に体が玄米に慣れてないのかな?と感じるように、これはサプリが効き始めて、コレステロール値が下がることに体が慣れてないための不調なのかも、数日飲み続ければ、一山超えて、そのだるさも解消されるだろう、これはコレステロールが減っている兆候なんだ、と思うことだってあるある。毒性でかなり腎臓がやらていても。

重篤な疾患用の医薬品であれば、それを服用して亡くなられても、それって患者様の寿命というか、他のお薬も服用されていたし、どれかにミスがあっても、バレないかもしれないけれど、サプリの場合は、日常生活ができていたお客様が服用されたわけですから、何が原因だったかは特定されるでしょう。特定されなければならない。

メーカーの責任は重大だし、明白になりがちだし、明白にならねばならない。

紅麹のタブレットの中の紅麹以外の成分が問題だったのか?

紅麹のタブレットの中の毒性を持つ成分は紅麹由来なのか?

バルクとして出荷していた紅麹は安全なのか?

紅麹を使っていた、和菓子の餡子の着色、甘酒の着色、お酒、味噌、あたりは想像できたが、ソーセージの着色などにも及ぶとは。

紅麹って、そんなに広範囲に出荷できるほどに、大量に作れるものなのか?

製造現場における上物の紅麹の判断基準はどんなものだったのだろうか?

紅色の発色?麹の風味?そもそもの食品の味を変えない風味のなさ?

私の中の、日本伝統のお米や古い酒蔵や味噌蔵に宿る麹菌の芳醇なイメージやロマンが、ダメージを受けている。(さわやかサワデーとか、トイレの除菌剤も作っている会社が、紅麹を培養して売ってたんかーい!梅丹が作ってるの?梅の黒いペーストをむかしむかし母が飲んでいたような記憶が。梅干しも大丈夫かなあ?)

小さいお菓子屋さんから、大きな加工食品会社まで、小林製薬の営業マンさん達は、紅麹をどのように売り込みに行かれたのだろうか?そっちの方も気になる。