金曜日, 3月 22, 2024

外野の香ばしさ?

 土曜日のお昼に、新しく見つけた具沢山サンドイッチのお店のカウンターで、チキンサンドをパクついていた。後ろ側のカウンターに若い男女がいて、女の子が良く喋っていた。

最近さあ、ゲームとか色々やるしぃ、今時、テレビなんか観ぃひんやん、大谷の結婚って知らんかってん。(←私はスマホのYahoo!ニュースで知ったが。)

職場の朝礼でなあ、上の人が大谷さんが結婚して…っていうから、私ぃ職場の人の名前全部知らんから、てっきり職場に大谷さんって人がいて結婚したんかな、って思っててん。

という会話が、私の背中側から聞こえてきて、面白かった。

だって、テレビで大谷やり過ぎだし、全てが大谷だのみで、大谷をたたえまくるし、段々気持ち悪くなってきていたから。

小学校にグローブ3つだけ送ってこられても困るよ、誰が実戦で使えるのん?どうやって使う子供を決めるの?現場の教員の仕事増えるやん?って誰も言わないのは変すぎる。

テレビ中継で野球に興味を持つにしたって、メジャーリーグには、他にも色々いてはんのに、大谷以外のプレイヤーをハイライトで見ることができない映像編集。気持ち悪すぎる。

メジャーリーグの開幕戦をソウルでやるってこと事体にめっちゃ違和感を感じる私は変人なのでしょうか?日本でやって欲しいわけでもないけれど。

どこの誰とも知らないそのテレビを観ない彼女は、水原通訳がスポーツ賭博に6億円以上ぶっ込みの件、恐らく大谷のお金をぶっ込んで、解雇された件を知っているのだろうか?(どこの誰かは知らないし、振り返って顔も見てないけれど、ご意見をを拝聴したい気分だ。)

野球選手の通訳というのは、メジャーリーグであっても、メジャーな通訳分野の中では特殊というか、言語変換能力よりも、野球を知っていたり、アスリートとしての選手の気持ちや体調や調整方法やチームメイトとの溶け込み方などを理解し、サポートしなければならないから、よくある会議通訳とも商談通訳とも違う。

訳語の選び方、言語的な準備とか、インタビューなどは、想定問答とか、事前の背景知識のインプットも必要だと思うから、裏方としての忙しさはあるはず、あるべきなんだが。キャッチボールに付き合う余裕はないぐらいに大変な仕事なんじゃないかと思う。通訳にも休日は必要なので、通訳はメインとサブの2名体制で連携して回すべきではないのだろうか?(1人の方が混乱がないのかなあ?)

本来、通訳は、裏方、黒子に徹するべきお仕事で、お金を使わない、一山当てなくても満足、マニアックに野球と語学に邁進するよ、というタイプの人が性格的に向くのだろうと思いますけれど。

水原一平氏は、なぜ博打に走っちゃったのかなあ?

自分の得た報酬を、全額オルカンかS&P500などの投資信託にぶっ込んでおけば良かったのになあ。ドルで入れといたら、為替ヘッジも気にすることないのにアホやなあ。

大谷も自ら言っていたように、プロ野球選手としてのピークの寿命は長くない。

だから、水原一平氏の、大谷の専属通訳としてだけの寿命なら一生ではないかもしれないけれど、それを不安に思う必要もない。他の野球選手もいるから、野球専門の通訳やコーディーネーターとしての寿命も需要も、個々の野球選手よりも長く続くと思うのに、馬鹿だなあ、と思う。

水原一平氏は、黒子としての通訳としての仕事が好きではなかったのかもしれない。

身長が187センチもあって、自らがアスリートに近い感じで、勝負事に参画したい衝動があったのかもしれない。

アメリカ合衆国は、金まみれ。治安も悪いし、モラル的に特に素晴らしい国ではない。この世に素晴らしい国などない。関西万博のあとのカジノはやばいよ、いらないよ、という話だ。

私は無性に、事前の知識0%なんだが、台湾のプロ野球を観戦したい気持ちがある。

阪神タイガースに台湾で試合して欲しいわけではなく、台湾のチーム同士の試合を台湾の球場で屋台のスナックを食べながら、堪能したい。それが私の2024年の夢かもしれない。

台湾の野球選手のことは全く知らないけれど、台湾のセブンイレブンで買ったものを持ち込んで、統一ライオンズあたりを観てみたい。楽天モンキーズは経営的に大丈夫なのか?も気になるけど。