火曜日, 3月 05, 2024

今でも100万円なんかーい?

 名古屋市内の小学校に通学していた時に、小学5年生の子が100万円を持っているという話を同級生にして、同級生からジャンクな価値しかない、水族館の(金メッキでもないだろう)メダルとか、プラスチックのカナダドルのおもちゃ(リアルな10ドル札なんか)とか、おそらく1円札などなどであろう伊藤博文の旧札など(千円札であったようだ、つまんないな。図案が伊藤博文なだけか)を、リアルな純金だとか、レアだとか、価値が上がると騙されて、購入し、90万円以上巻き上げられていた件。

ポケモンカードって、興味ないけど、デジタルな時代らしいのに、紙を集める合法的なスペキュレーション、ホンマは無価値に近いのに、胴元による詐欺やん!ってのは置いておいて。詐欺った子らは、そんな合法感覚だったのかも。

さすが名古屋人、タンス預金と金(の鯱鉾)が弱点なのかも。

中学受験のシーズンに、ざわつかせたくない、大ごとにしたくなかったから、小学校内では、なんら問題視しなかったって?(事なかれ主義だよなあ。子供を守るよりも学校のレピュテーションを守ったんだろうなあ。)

ということは、中学のない付属小学校とか?上に中学校がある私立小学校とか?かも。(学習塾が母体の私立小学生だけの学校かい。編入OK? そんな学校、文科省がおそらく忖度で許可する時代なわけだ。クソ民党がクソ民を製造する国。プラグマティックな親の七光の子供とか、お金持ちの子供がいる学校って、それも怖いわあ。少子化よりも怖い。)

詐欺をはたらいた、悪ガキ達は無事に、

金権誠実(勤倹ではなく)に、志望中学に進学したのだろうか?怖い。公立中学に行くのかなあ?

被害者も加害者も双方とも、なんとなく裕福なご家庭の子なんだろうな。(夫婦同姓でも家族の崩壊はライクリー。今頃、夫婦で責任なすりつけあい、かも。)私は、選択的夫婦別姓賛成派です。

私が公立の小学生の頃、半世紀以上前の話なのだが、アホアホ男子同士で、『お前100万円持ってんのんか?』とか、意味なく叫んでいたような気はする。

私は思った。100万円が選ばれる根拠はなんなんだろう?言い易いから?キリがいいから?100点満点に似てるから?他を思いつかないの?

小学校3年生の時の担任は、私は品性的に良い人だとは思わなかったし、他の子にしていることを見て、嫌いだった。今やったら訴えられるで。

その人が言った一言は覚えている。今時、1000万円ないと家は買えない、みたいな。(←かなりの部分を即金の場合。今、当時のマンション価格などを見てもそう。都市通勤圏では、50年前でも、100万円では家族で住める家は買えない。)

そうなのね、実際に持ってないのに、100万円ぐらいで、ごちゃごちゃ言い合ったって意味ないわ、と小3で思ってました。

現代の被害者の子、騙し取られた方の子とその親、100万円なんて、授業料としては、しれてるわ。子供にあぶく銭を持たしてはいけない。

騙された方の男の子(と決めつけてるが)にとっては、良い機会だったんじゃないかな。伊藤博文の1円札(色々な伊藤博文紙幣バリエーションあるある。実際は千円札なの?肖像が伊藤博文なやつか。つまらないな。)から、伊藤博文とか、お金の価値の変動、暴落を、日本の歴史を、世界の歴史を、学ぶ糸口にできるだろう。

紙幣は高く売れません。寛永通宝(1文銭)もありふれていてダメ。リアルゴールドの大判小判は最強らしい。高く売れなくてもいいんだ。現物からその時代を想うことはプライスレスだ。価格のつかない物に宿る美と物語。

お金にまつわる美味しそうな話に反応しなくなって、根源的な価値に目覚めることもあるだろう。

何をするためにお金を貯めるのか?が大事。

少ないお金で、正しく、楽しく生きる。そういうタイプのサバイバル、そっちのスキルを磨くべきなのよ、ガキのうちはね。その方が人生有利。

詐欺った子、詐欺られた子、どういうタイプの住居に住んでたのかなあ?縦長長屋?旧家の子かもしれないが、自らのルーツすら、ネットで買って捏造するガキかも。

この世の中、新NISAのある今も昔も、相場を知ることは大事そう。というか、人は、命懸けで相場を知って、売買しようとしてきたし、相場を知らしめようとしてきた人もいるんだ。

明治の、大阪の農村だった場所に残されていた新聞にも、酒米であったらしい三島米だけでなく、シャム米(タイ米)の相場も載っていたのだから。

もし、加害者の親がまともな人たちだったら、自分の子供にショックだろうなあ。自分の子供の反社会性に恐怖を感じるだろう。

今はお金持ちでも、末は、我が子にたかられて、大変かも。子供にひと財産を潰されるかもしれないし。

我々は、別に、証券会社の社員さんが来て金融教育を受けたわけじゃない…が。

投資の教育って、何を教えてるのか知りません。証券会社のポジショントークかもね。倫理観大丈夫?子供は貴方達のカモじゃないのよ。

大事なのは相場観。あるべき、ありうべきお値段、価値を知ることだ。売り手よし、買い手よし、世間よし。

相場に手を出した人の話は、大人の会話の中からひっそり聞き及んでいたし、相場には、市場には、個人の力では阻止できないうねりのような動きがあり、怖いものだという感覚はあった。

で、一時的に損をしても、恨まない、楽観的なマインドがない人はやったらあかんねんやろな、と。

母は、良く歌っていた、夕焼けこやけ、の替え歌。おーてて繋いでみな○○るぅ。

父は、冗談半分っぽく良く言っていた。

銀行って悪い奴やで、人の金集めて儲けとんねんで。(←破綻もしたけどね。)

誰も、この世の金融システムについて、別にねえ、信じてなかった。この先も基本的にはそうです。

しかしながら、人の狡さ、儲けたい狡猾さ、は信じる。当座を生きるための、他人を欺いても、騙しても、子供を守りたい親、これも怖いです。

某製薬会社さんが、医者ではなく、特定の資格の薬剤師さんの処方で、痩せ薬を売ることが解禁になったらしい。

製薬会社的には儲かるでしょう。

医者も、ややこしい患者が減って、多分、いいんだろうなあ。

雇われの薬剤師さん、いい迷惑じゃないのかなあ?

体重の自己管理ができない患者さん、暴飲暴食はして運動もしないけど、痩せたい、脱メタボしたい人って、性格に問題あるケースが多そう。

ウチでは処方できないとか、胴囲をはからないといけないとか、胴囲が基準値以下又は以上だから売れないとか、お断りした場合、ゴネたり、暴言吐いたり、してくるんじゃないかな。

副反応がでた場合とか、自己管理の悪さは棚に上げて、薬剤師さんを責めてくるかも。

私は、対応させられる薬剤師さんに同情してしまうんだが、どうなんだろうか?

命輝く?関西万博。

医薬と医療系産業を活性化?関西はそれしかないの?

私の肉体を侵襲操作される、かもられることで、経済を活性化させたい程のお人よしではないわ。開催されたら1回は行くかもだけど。