立春を過ぎたとはいえ、 バレンタインデーは寒いのが普通だった。子供の頃は、バレンタインデーなど知らず、義理チョコもトリュフチョコもなく、通年ウイスキーボンボンは大好きで、氷のはった水たまりをよく見たなあ。早朝など、氷点下であっても不思議ではない時期なのだが、2024年のバレンタインデーは暖かく、薄手のダウンだと暑かった。15℃はあったな。
梅の花よりも、冬枯れの植物園に咲く球根植物の花が見たかったから、京都植物園へ。
日当たりが良くても悪くても美しく咲く、水仙、スノードロップ、クリスマスローズは良いな。手間もかからなそうだし。
冬の植物園は、植物の剪定とか土作りとか、面白い。野山の木みたいに植っているのに、ちゃんと動物のフン由来みたいな堆肥を撒いてるし。うーん、やっぱしないといけないのか。ちゃんと堆肥を撒かねば。
春の園芸種のお花のゾーンは、ビニールハウス的になっていて、立体的な植え込みが綺麗だった。京都植物園100周年の植え込みもあるし、バレンタインデーで、ハート型のお花の植え込み映えスポットもあった。行って良かった。
お花の苗の販売コーナーで苗を物色していたら、地面の揺れを感じた。何が落ちるわけでも立ってられないわけでもないが、スマホを見たら、京都南部で震度4。(亀岡断層やばし。)能登地方でなくて良かったけどね。
帰りの阪急京都線が、さらに、やばし。
準特急が高槻市駅に着いて、ドアが開いて、高槻で降りる人が降りて、アナウンスが。南茨木で人身事故発生の影響で…。
3分の1ぐらい、半数近くの乗客は、さっと立ち上がり、即、電車を降り、JR高槻に行く態勢に。
慣れてる。あっ、それでは動かないな、と理解する。人身事故が多すぎる。
阪急とJRの距離が短い高槻で止まってくれて、まだ良かったと言えなくもないが、よく利用する駅で、目撃者も多いはずのホームから、というのはショックだ。いたたまれないなあ。
どれだけの人が影響を受けたことだろう。