某無料音楽祭にて。
えっ?日野皓正って…77歳!嘘やろ?と思った。
すんごい肺活量、のはず。
トランペットエレファントって感じだった。ニューヨークに象が出現して、雄叫びをあげているような音。で、時々、ニューヨーカーのご機嫌をとる、空気も読める象さん、みたいなメロディアスもあるある。トランペットが叫ぶ歌う、突飛な突き抜け感が、最後には、心地よいおしゃれ感で着地する。
全て無料だけど、昼間の直射日光が暑すぎる、紫外線を浴びすぎるから、夕方の7時ごろから聴こうかな、という態度で行ったにすぎないんだけれど。
山崎まさよしも良かったけど。
無料だから、人多すぎ。本人を見ることをあきらめ、快適に音が普通に良く聴ける場所に陣取った。
側を通る路線バスが徐行しないといけないから、遅延がでたんじゃないかと思うぐらいだった。歩道から車道側に勝手に駐輪された自転車とか人が落ちそうだった。
お金を払って、またコンサートに行こう!と思った。
特に、生♪セロリ♪は良かった。
ライブ居酒屋で、かぶりつきで堪能できた、藤圭子伝説、というジャズグループも良かった。
♪夢は夜ひらく♪もいい歌だけど、♪新宿の女♪って、いい歌詞。藤圭子の曲の中で一番好きかも。
神社仏閣の前で、わざわざ何時間も並んで、お金をお支払いして、御朱印帳に令和の日付を書いてもらうよりは、♪新宿の女♪とかとかを聴けた事が有意義だった。
だから、投げ銭もしたんだ。楽しかった。