米中貿易戦争。
テレビのニュース映像で、「もう株や~めた」、と言っていた中国のご婦人が開口一番言ったフレーズ。
赶不上 ga3n bu sha4ng
速過ぎて、追いつけない、という意味だけど、変化が突然で、「ついてけねぇよ」「(こわくて)やってらんねぇよ」というような本音の心情をコンパクトに吐露。なるほど、こういう局面で、こう叫ぶのかと思った。(勉強になった。)
米中の国のトップの喧嘩なんて、個人の投資家の判断では、どう転ぶか、わかりっこないじゃん。リスク取れねーよ。
今日は、台湾の「茶葉蛋ルー包(全料理)」を買った。中華風煮卵を作るための茶葉のティーバッグとスパイスのバッグが2セット入っていて、380円也。
スパイスバックの方は、ちゃんとビニールの袋に密閉されて、箱の中に入っているのに、帰りの電車の中で仄かに八角と桂皮などの匂いが漏れ出でていたような気がする。(でも、私が持っているものの匂いであるとは、回りの乗客さんにはわからなかったはず。そうであって欲しい。)
何が、どのような形状のスパイスが入っているのか、興味があったから、スパイスのバッグを破って、中を見てみた。粉状のスパイスそのものが食べられるスパイスではなくて、細かくはなっているけれど、刻み漢方薬というか、舌に残って、そのものは食することができない、煮出し用のスパイスが入っている。見た目で、100%ナチュラルである、と感じた。良心的な製品だ。
1パックをイッキに使うのはもったいない。ちょっとだけ煮出して、濾して、豚肉の炒め煮に入れてみた。
めちゃ本格中華の香りになった。なかなか美味しくできた。(しかし、1パック全量使った場合、どんな強烈なフレーバーになるのだろうか?それを美味しく感じられるだろうか?)
ほんのちょびっとで家の中の空気が中華になった。玄関ドアを開けた瞬間から、中華スパイスの匂いがお出迎え。
苯蛋吃到了自己做的茶叶蛋。
華僑の方の経営の中華食糧のお店は、現金オンリーだった。
PayPayも銀レンカードもビザカードもNGだった。しっかりしてるわ。それでいいのだ。