脚の悪い、腰が曲がっているオバアサン、歩くより楽だからか、自転車に乗っているのを見たことがある。顔がハンドルにくっつきそうで、視野がめちゃめちゃ狭そうだった。
癲癇(てんかん)の発作がなく、脚が悪くて歩けないから車に乗る、というのは、言語道断だ。してはいけない。
車の運転をしていて、普通に脚がつりそうになったことがあるけれど、思わず路肩に止めて、外に出て脚をストレッチしたり、ブランブランさせて、脚のつりの起こりそうにないことを確認してから、また乗った。
高速道路上で、直線コースを、一定の速度で、一定の強さで、アクセルムラなく、アクセルを踏み続けるだけでも、微妙な足技のコントロールが必要だし、脚がかなり疲れる。
脚が悪いんだったら、往復介護タクシーを呼ぶべし。
脚が悪い、歩けない障がい者の方でも、手の操作で車が運転できるように、車検に通る改造が
されているものは別として、車の運転には、健全な脚と足の機能が必要なのだ。
車を運転している人が健康であるとは限らない。運転している人が若くったって、特殊な体質である可能性もある。シップ薬でアナキフィラシーショックが起こって、意識が飛んでしまう人もいるらしいから。
道を歩く時には、青信号でも、車がちゃんと停止してくれることを確認してから、歩かないとね。
集合住宅でも戸建て住宅でも、自宅の前まで、余裕で、タクシーと救急車が入ってこれる道と待機場所があること、それが一番大事だ。でないと、歩けなくなっても、ついついガリガリ擦りながらも自家用車を運転してしまうから。