映画 ROMAを観た。
たまたま車を外に出さなきゃいけないことになり、出した車をいきなりコインパーキングに入れちゃうと24時間(800円)を超えて高くつくし、数時間、問題なく車を駐車できる場所、イオンに行った。
で、イオンシネマをチェックしてみると、1時間後にROMAが上映される。凄く観たかったから、ラッキーだ。
映画の前に、ショップゾーンをうろうろして、GUの中条あやみちゃんのポスターが履いていた足首の内側にスリットがあるレギンスパンツがいい感じだったので、黒、ベージュ、紺色の三色を買う。
MにするかLにするか悩む。Sもあるけれど、XLがあるから、Lは巨大ではないのだろう。楽な方がいいから、全てLにしようかな。MとLの長さを比較してみると、心持ちLの方が長いような気がするけれど、中条あやみちゃんは、私よりは、格段に脚が長いはずなのだけれど、私が履いたら、すそが足首を通過し、スリットが開いて地面についちゃうってことはないのかな?と心配になったが、エイヤーとLを購入。
で、お会計をしようとして、そのシステムにビックリ。だって、今回がGUデビューだから。
ロッカーのような箱に買いたい商品を入れたら、お会計マシーンが商品のタグを読み取って、お会計合計を表示してくれるので、スマホアプリとか現金で機械にお支払い、というシステムだった。
ロッカーの中の商品を自動で袋に入れてくれるんかいな?と期待したのだけれど、それはなくて、もう一度ロッカーの中から商品を出して、自らバッグに入れて持ち帰る。プラスチックバッグは無料で、しっかりしたひも付きの紙バッグは有料のようだった。
お会計用のマンパワーとコスト削減が目的なんでしょうね。
で、レギパンを家で履いてみたら、横幅が縦方向の長さを吸収してくれたのか、私が履いてもジャストサイズだった。私より20センチ近く高身長の、中条あやみちゃんは、どのサイズのレギパンを履いているのだろうか?特別仕様の細身&長さマシマシってことはないのだろうか?(素朴な疑問だ)
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で、ROMAを観た。
ざくっと言うと、男は最低です、という映画なのかもしれない。
映像美と環境音の響きが素晴らしい。
オープニングの土間の乾いた表面、水の音、流れるバケツの水とテキストが変わる瞬間とのシンクロが素晴らしい。
室内の階段を中心とした部屋の配置、屋外の壁づたいのアイアンの階段、家政婦さんのお部屋とキッチンの配置、ガラスがはまっているアイアンの門(玄関)が美しい。
淡々としていたり、イライラしていたり、台詞以外の表現、暗示も素晴らしい。それはそういうことだったんだね、と、後々わかるんだ。
荒っぽ美しい。汚物でさえも、掃き溜めのような場所でも、美的に感じる。
車庫入れ、車の出し入れ、運転は、技術というよりも、メンタルに左右される。私はモロそうだ。
家の中にパティオがあって、空が見えるのが素敵だ。
面白かったので、DVDを購入して、細かく台詞を勉強したいな。