金曜日, 8月 24, 2018

ロンドボルドー

私がそのおフランスなイチジクを始めて食べたのはいつだったのだろうか?

筑紫野イオンの朝倉からの産直お野菜コーナーで見かけて、常にそこで買っているから、筑紫野イオンが出来たのが2008年の12月だから、2009年以降の夏、毎年8月のお盆明けあたりから数週間の間、あれば必ず買って食べる。

小ぶりで、実の形が丸くて、表面も断面も西欧絵画的なビジュアルのボルドー色で、色も甘みも濃くて、皮が薄くて、美味しいことこの上ない完熟のイチジク。

その産直コーナーにない時には、お野菜を並べているおじさんに聞いちゃう、今日はないの?って。そうしたら、あれは、フランス!っておっしゃっていたので、フランス種のイチジクなのね、日本のイチジクよりも栽培が難しいのかな?って思っていた。(その割には、お値段はお安めなのだが。)

ネットで見てみたら、ロンドボルドーとうい品種で、栽培簡単って書いてあった。

じゃあ、日本の大きくて味が薄めで皮が固めのイチジクじゃなくて、全てロンドボルドーを栽培すればいいのに。スイーツの見た目においても、果肉の色が濃いロンドボルドーの方が使い勝手がいいし。

日本の農業試験場で作った品種だからって(想像)、義理立てて、台風時期にも果実が大きくて、大風で被害がありそうな日本のイチジクを作って売ることないんじゃないの?と思うぐらい、ロンドボルドー押しの私だ。

母もロンドボルドーが大好きで、私がクール便でお送りしたものの中では、一番美味しい物であるらしい。

どこに植えるかを真剣に考えて、ロンドボルドーの木を植えて育てたい。

たくさん実が成ったら、そのまま食べたり、ドライロンドボルドーにしたり、フルーツケーキにしたり、カスタードクリームの上に並べたり、餡子まみれにしたり、冷凍にしたり、ジャムにしたり、チョコレートコーティングをしたり、色々したいものだ。

日本のイチジクも嫌いじゃないけど、生ハムと一緒に食べるのなら甘みがマイルドで大きな日本のイチジクの方がいいかもしれないけど、生ハムはめったに食べないからね。

絶対に美味しいんだもん。

ロンドボルドーの日本での益々の普及を願わずにはいられない。