大量のタバコ盆が出てきた時、
まあ、変わった形の香炉?このお家の方は、香道の趣味があったのかしら?風流だわ?しかし、銀葉とかお香そのものが出てこないなあ、と思っていた。
某市史を読んでいたら、かつて、タバコとケシの産地であったらしいことが書いてあり、喫煙だけじゃなくて、清朝末期みたいなことになってたかも、やだやだ。
昔は、葬儀や法事があると、人と人の間にタバコ盆を置いていたらしい。毒ガス発生器、タバコ盆を置くのが礼儀なのか。
やだねー。人が集まる家ほど煙たいわけか。空気悪い。そして、不幸を再生産する。
下品極まりない侵襲的な風土、想像するだけで、咳き込む。
だから皆んな早死したんだな。タバコ盆は嫌悪感と共に捨てよう。タバコのグラフィックパッケージは、時代を写すグラフィックが美しいし、パーソナルな喫煙だから、ギリ残そう。
お片づけはするけど、極度に味わいのあるもの、愛着、リスペクト、など、ない。
蔵を苦労して潰して頂いたのは、建物に重量があり、歪んで、腐っていて、耐震性がなく超危険だからだ。なぜ今まで放置し、そこにゴミを貯めまくり、使いもしない建物に、外から板をはるような役立たずな補強をしたのだろうか?(ご先祖に、あの世で、説教でも喰らってくださいませ。)
蔵を潰したのは、別に、そこに駐車したい大きい車があるからじゃない。
大きい車に乗りたくもないし、パーキング業などしないよーだ。軽自動車が好きなの。
老人の評価や自己自慢や価値観など、どうでもいいけど。
とにかく、危険なもの、無駄なものは、無くさないと。
穏やかに暮らせないなら、そこで暮らさないよ。