日曜日, 5月 31, 2015

この国が、この国も怖い。

土曜日に量販に家電を見に行った。まず、話題の全録ブルーレイを見てみた。

なんもせんでよか!と言われましても、録画しても、見たいものが効率的に見られないと意味がないわけで、そこそこ全録できても、キーワード検索でどれぐらい呼び出せるのかが大事なわけでして…そこんとこに興味があったし。

キーワードを音声認識するらしい。

画面にマイクマークが出たら、リモコンに向かって、ニュースと叫ぶと、ニュース番組ばっかりの一覧表が出てくる。すんばらしい。

しかし、個別のニュースの項目を叫ぶとどうなるの?
怖いマグマ噴火について知りたいな。

kuchinoerabujima(口永良部島) ⇒口の選ぶ島(?) う~ん。音声は,音韻としては、認識されているようだ。発音は大丈夫ね。

CFに出ている女優さんの名前を叫んでみる。該当なし、みたい。(まだ、発売されてから2日目なので、たまたま、その2日間にはCF出演以外のテレビ出演がなかったようだ。)

今後、もっと、データの蓄積ができて、地名の音声変換精度が向上したら、とても便利だと思う。でもなあ、テレビばっかり見てられないしなあ。

本とか電子書籍も読みたいしな。

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どこでとは言わないけれど、怖いものを目撃した。

歩道を歩いていたら、視界の端っこに、横断歩道の上で、車にぶつかってあとずさりして、よけている人が見えた。えっ?何?事故だ?

そっちの方に身体を向けて、見てみたら、ぶつかった車は一瞬減速気味に止まろうとして、停車して、中からドライバーが出てくるのかと思いきや、そのまま加速して走り去ってしまった。

歩道の側の建物の入口あたりにいた人たちが、「えっ?ぶつかって止まらんとぉ?」って、声を上げた。(私もそう思ったよ。)

私は、車にぶつかった人が、5メートルぐらい先の場所で、まっすぐに立っているのを横目で確認して、念のために、走り去るその車の4桁のナンバーを覚えて、スマホのメモ帳に打ち込んだ。4桁のナンバーしか認識できなかった。

ドライバーは、女の子で、助手的も多分女性だったと思う。

車にぶつかった人は歩いて立ち去った。(反対側に歩いて渡ったと思う。多分、骨が折れているとかはなさそう。)

その人は赤信号で飛び出したのかもしれない。車にぶつかって後ずさりしている時も、怒りとか恐怖の意思表示をしてなかったような気がするし、もしかしたら、知的な障害があるのかもしれない。

その車としては、よけきれなかったのかもしれない。当たり屋に当たられたような気になったのかもしれない。でも、人にぶつかったら、車を止めて、ドア開けて、出てきて、状況を確認するのが常識だろ?と思うのだけれど、あて逃げするかなあ?

車に乗るってことは、自分自身に非がなくても、運が悪くても、人に当てたら運転している者が悪いんだよ。

心が、とてもとても、ネガティブになった。火山の噴火よりも、地震よりも、人の心の冷たさに凹んだ。

私も車を運転するんだけれど、最近は、ヒヤっとすることが多い。

老人を見たら、老人じゃなくてもだけれど、痴呆症かもしれない、徘徊しているかもしれない、と思うようにしている。いつ、ふらふら、車道に出てくるかわからない。

夜中のマラソンマンは黒づくめで見えづらい。信号のない道から突然飛び出してきてビックリしたりする。ランナーは回りを見てない。

自転車は猪突猛進で、思いっきり漕ぐのが美徳だと思っていそう。左折すべくウインカーを出していても、自転車は停止することなく加速気味に突っ込んでくる。歩行者としても、自転車は怖いけど、車だと加害者になるから、それが嫌なんだ。

白昼あて逃げする車も目撃したし。

ブレーキアシストをつけてる車のドライバーは、アイコンタクト下手なんじゃないのかな?ブレーキアシストに頼りっきりのドライバーってのも、乱暴な運転をしそうだし、ブレーキの判断が遅れそうだし、不気味で怖いんだ。

そのうち、車を売るなり、廃車するなりしたい。その方向でいこう!

諸経費もガソリン代も節約できるし。増大する交通事故のリスク(コントロールできないから不確実性かも)の中で、なによりも、私自身が加害者になるリスクがなくなることが喜ばしいんだ。