今日(3月21日、春分の日)は、すごく暖かかった。スポーティーに自然に親しみたい気分だった。だから、山に登る気もないのに、おかサーファーの山ガール版みたいなコーデにして、リュックサックを背負って家を出た。
まず、博多駅地下から物品を配送して、地下街のパスタ屋さんで、パスタセットを食べる。リーズナブルで美味しかった。パスタとちょいカレーライスのセットのW炭水化物にしてしまったのだけれど、たまにはいいな、と思った。
博多駅の前の広場で酒蔵祭りをしていたので、何か飲みたかったのだけれど、現金で買えないし、チケットを買うのがメンドくさいし、それを使い切るのも大変そうだし、大博通りを歩いて、東長寺の桜のご機嫌でも伺うことにした。
今にも咲きそうだけれど、まだ蕾だ。
またまた歩いて、千鳥屋本店に到達。そうだ!今日はお彼岸だから、ぼた餅でも食べよう。(実家では、そのような習慣はなかったのだけれど。)
赤米のぼた餅は美味しかった。
でも、ついでに食べた、フランクフルターという名前のカットしたエンジェルリングのような形のお菓子、ふわふわスポンジ+ふわふわバタークリーム+ざくざくプラリネ+赤いドレンチェリー、の美味しさに感動した。今度もあったら、また食べたい!
またまた歩いていって、国際センターにブチあたる。明日FACo(福岡アジアコレクション)があるのかぁ。あっそ!(年齢的に圏外だから、余計そう思うのだと思うけど、東京ガールズコレクションも、???って感じだ。リアルクローズ?中途半端に平凡でチャラコイ感じが、別にぃとテレビで見て思う。)
「ねぇ、博多タワーから景色でも見ようよぉ!」
しかし、ベイサイドプレイスの博多タワーまで歩いていくと、島に渡る船の方にグラっときてしまい、6時に出航する志賀島行きの船に乗ってしまった。
海面が穏やか。春霞ゆえに島のシルエットが墨絵のようで、淡いグレーの景色が薄いピンク色に染まっていく様がとても美しかった。
まだ新しい船なのに、乗客は10人いなかった。安くて、これも素敵な船旅なのに、もったいない。
志賀島に着いたら、日が落ちていたけれど、小学校のあたりまで歩いて、引き返して、船着場の近くのお店でご飯を食べた。
ふらっと行ってしまったから、テーブル席は既にいっぱいで、お茶の間のようなお部屋で、地元のおおばあちゃんとアットホームな感じで、すごく和めた。
鰆の塩焼きとか、もずく酢とか、ポテトサラダとか、おでんとか、かしわおにぎりとか、家庭的な味ですごく美味しかった。甘い玉子焼が大きくて美味しくて、ドラマ深夜食堂みたいな感じで、おばあちゃんにおすそ分けして食べた。
ビールのおかわりは、申告ベースで、お客さんが勝手に注ぐシステムのようだし、和むお店。
今のシーズンにしかないらしい、刻んでいない「芽かぶ」の酢の物をサービスしてもらい、とっても美味しかった。肉厚で固くはないけれど、独特の粘りもあって、コリコリ感がアワビのようで。
帰りに船着場にあった「国宝の金印」のレプリカのスタンプを押した。
金属製の金印レプリカが欲しいなあ。
それで商売をする気はないけれど、勝手に金印を押したクッキーを自作して、福岡のお土産だよ!すごいでしょ?国宝の金印だよ!と、友達とか家族に自慢げに配ってみたいから。
帰りの船の乗客は3名しかいなかった。もったいないなあ。今度は、午前中に行きたい。
博多駅から港まで、徒歩で30分ぐらいだし、そこから島まで船で20分ぐらいだし、島で釣竿を貸してくれて、お魚釣りができるようなサービスがあればいいのになあ。
I wish ライド&ウォーク&シップ&フィッシュ!