無声軟口蓋摩擦音(むせいなんこうがいまさつおん)
日本語にはない、喉の奥が痒くなるような摩擦音を英語でどう言うのだったっけ?と思って調べたのが表題。
スペイン語等にもある。本当は、歌手のフリオ・イグレシアス(Julio Iglesias)のフ(Ju)は、喉の奥で、喉が痒くなる感じの無声の摩擦音で発音しなければならない。
最近、ニュース等でアラビア語を見る機会が増えたから、可能であれば、意味が100%理解できなくても、少しでも音声化できればいいな、と思って、アラビア語の教則本を買い、付属のCDを聴いている。
アラビア語にも無声軟口蓋摩擦音(むせいなんこうがいまさつおん)はある、という発見。
平仮名の「て」の上の真ん中に「、」を打ったような文字がソレだ。ハーだけど、無声の摩擦音。
アラビア語って、カリグラフィーのようで見た目が綺麗だけれど、今のところ、さっぱりシステムも意味もわからない。
でも、日本人にとっての、曖昧母音があったり、流音もあったり、音韻的にも面白そうだ。
ペラペラには多分なれないと思いますが、飽きるまで、音声を聴き続けてみよう。