水曜日, 2月 18, 2015

アホくさすぎる。お弁当の細菌よりも、怖いものだらけのこの世の中。

ワンコイン弁当の保冷管理の義務付けとか、屋外販売を禁止するとか、を保健所と議会がグルになってやるとは、保健所も議会も他にすることがないのだろうか?

裏で、誰かが、ロビー活動をやっているのかも。

あくまでも仮説だけれど、コンビニ業界、安売りのお弁当に客が奪われた飲食店等々。(ありうる。)

昔、ある単身赴任者の事務所というか部屋のロッカーの上に、発泡スチロールの箱があった。「これは何ですか?」と聞いた覚えはないのだけれど、売れ残りのお弁当を保温するための箱だと言われた。ちょっとお弁当が冷たいんだよね、と。

そこまで売りにくるころには、お値段は、500円を切っているらしかった。内容においては美味しいらしい。

その人は、非常に頭の良い方で、前の職においては、かなりの高給取りだったのではないかと思うのだけれど、今(その時)だって、生活に困らない程度にはもらってるでしょ?と想像するのだけれど、アンダー500円弁当を買っているという事実と、そのお値段で、冷えていることに文句を言う尊大な態度に唖然としてしまった。

そして、ポカーンとしているワタシに向かって、経済学って、そういうもんなんだよ!と言い放たれた。(はぁ?) 

スペースあるし、プライベートな水道もあるし、発泡スチロールの箱じゃなくて、1万円ぐらいの電子レンジを買って、お皿に乗っけてチン!して、ホカホカにして食べればいいのに、と思ったけど、何も言わなかった。

その時には、美味しい手作りのお弁当屋さんを知っていて、宣伝してあげたかったけれど、600円はしたし、どういうけなされ方をされるのかわかんないから、もういいやと思った。

お金を持っていても、食にこだわりのない人もいる。うん。養うべき家族がいるだろうし、奥さんが派手に使っているのかもしれない。かわいそうなオジサンなのかもしれない。その辺は全くわからない。

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お弁当は、中小零細個人を含めて、色々な業者さんがあるし、競争もあるから、衛生管理等、怪しいお弁当は買わなければいいだけ。事務所で電子レンジで加熱して殺菌すればいいじゃない。

規制すると、コストが増えるし、お弁当屋さんと低所得者がより困るだけ。

無菌のもの、常在菌や善玉菌のいない食品ばっかり食べていた方が抵抗力が落ちるかも。なんでも自己責任で、動物的な勘で、食品を選んで食べられるようにしておかないと、先行き不透明な世の中で生き延びられないんじゃないの?と心配してしまう。

日本の食糧自給率の低さと天候不順と家畜の病気で殺処分とかを考えると、贅沢言っていていいんだろうか。

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お弁当の食中毒よりも、職場の労働環境の方がもっと怖い。死人が出てる。

慣れない、日々場所も勝手も変わって、安全作業ができない、正社員に使われる立場の派遣等の保守作業員の死亡事故の方が悲惨。

シンナーが引火して、20代、30代で黒焦げになって命を落とすなんて。シンナーなんだから、ちょっとした火花で発火するに決まっているのに。

屋外じゃなくたって、屋根裏の配管、配線工事とか、冷蔵庫の中の在庫管理とか、比較的軽労働だって、十分な防護服や安全靴もなくて、尊大な危ない現場だらけだ。私の感じた限りにおいても。

常に常にキツいわけじゃなくても、どういう局面で事故るかわからないし、想定ができないから、仕事するよりは、節約しよう!と考えるのも合理的。

でも、本当に、自分自身のために、家族を養うために、危険な仕事でもしないと生きていけない人もいるわけだから。