freedom of speechの擁護とhate speechの禁止とか逮捕とか。
う~ん。
どっからどこまで自由なのだろうか?どっからどこまでが擁護すべき権利でどっからどこまでが危険思想に基づく+迷惑&凶悪な発言なのか。
時の、その場の、力関係やヒステリーや恐怖の有り様により、どうにでもなる線引きだ。Wスタンダードになりがち。
フランスには、"apologist for terrorism (テロ擁護罪)"という罪状があるようだ。中国の反革命罪を連想してしまった。
テロリストは極悪人だ!と言い切らないと、言い放たないと、いけないのかな。殺人はもっての他だけれど、彼らにも言い分があるかもしれない、同情すべき点も…なんてことをうっかり言ってしまうと、つるし上げられるのかも。
言論の自由は大事だと思いますが、敢えて言わなくていいこと、他者が不快に思ったり、気落ちするだけの風刺、著しく他者の心や面子を傷つけることは表現しない、という思いやりもあってよいのではないかと私は思っている。特に宗教に関しては、笑いやネタにしてはいけない。自分の命を攻撃から守るためじゃなくて、それが相手の心の支えだから。
個別的、集団的、面子は大事。誰にとっても。
Charlie Hebdoが、通常買わない人も買い、完売したというのは、ぺヤングソース焼きそばを食べたことがない私が、ぺヤングが発売を再開したら、買って食べてみよ!と思っているのと同じなのだろうか?
それはそれとして、善意なのだろうけれど。