木曜日, 11月 06, 2014

太难太不容易(大変でした)

…10年間は大変でした。このような何げない表現を中国語にすることは難しい。 

主語はどうしたらいいんだろう?

大変でした、って、何?大変って、大変何?どういう意味だ? 
大変よくできました、の大変もあるけれど、この場合は、大変悲惨だったのだろう。

しかし、しばしば、「大変でした。」と言いますし、それに対して、「は~、そうでしたかぁ?」とわかったようなことを言うものです。

  这10年太难太不容易。

と言うと、中国語としてはナチュラルらしい。

ここ10年凄く困難で凄く容易ではなかった。

凄く困難と凄く容易ではないを重ねておくと、大変であったというニュアンスが的確に出るのだろう。

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どのような雑談の流れで以下のフレーズが出てきたのかは忘れてしまったのだけれど、


人怕出名 猪怕胖。

ヒトは名前が有名になることを恐れ、猪肉は太ることを恐れる。(そのココロは、そうなると生命を奪われるから。)

政治家も平議員の時には、スキャンダルで叩かれることがほとんどないけれど、大臣になった途端に政治と金の問題や醜聞が噴出。もちろん、やったことは悪いのだけれど。

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中国の漁船の小笠原諸島近海での珊瑚密漁問題。

漁船の多さも不気味だけれど、赤珊瑚が脳血管のように見えてきて、だんだん気持ちが悪くなってきた。真っ赤な珊瑚じゃないけれど、珊瑚の派手目な感じの数珠を持っているが、身に付ける気が完全に失せた。

流石に、今回は、中国の報道官が開き直らなくて良かった。(開き直り様がないけれど。)

とりとめもなく。