躲避球 duo3 bi4 qiu2 はdodgeball =ドッジボール。
私はご幼少(?)の頃から、ドッジボールが大嫌いだ。
あのようなゲームを強要する小学校の教師には、内心むかついてましたねえ。(メンドクサイので反抗しなかっただけであって。黙っている=満足しているって思うなよ!教師。)
もし、登校拒否という発想があれば、それが許されるのであれば、してますね。(したらよかった。)
精神的なトラウマになりましたが、トラブルを起こしたくない一心でやりすごしました。
嫌々義務だと思って、参加させられていましたが、あのゲームそのものが学校に存在することが(世の中に存在することもですが、やりたい人だけおやりになれば)間違っていると思います。
理由
①野球だったら、hit-by-pitch(日本語のデッドボール=死球)は、反則技です。危険だし、相手の体にぶつけるという行為がスポーツマンシップに反する。だから、バッターは無条件に1塁まで進める。
人間に球をぶつけるという行為を正当化しているドッジボールを何ゆえ公教育の場で行わせるのかなあ。(素朴な疑問)
②テニスもバレーボールもサッカーも一種の格闘技のような側面もあるし、相手がくりだした強い球にあたることはある。しかし、その勝ちは、相手のプレーヤーに当てることではなくて、相手が届かないコートの穴に落とすこと、見方に球をつなぐこと、ゴールに入れること等により、転がり込む。それが国際的な競技になっている種目の勝ちパターン。
相手にあてるドッジボールってメジャーな競技じゃないし、危険だし、人間の醜さを垣間見る競技だし、嫌だなあと思っておりました。
③ドッジボールは集団的な集中的ないじめと一緒だし、銃弾が飛び交う中で逃げ惑う一般市民を連想する私。烏合の衆になったような気になる。
ドッジボールはdodgeball。ドッジボールとは何かというような説明を受けた覚えはないけれど、dodgeって身をかわすという意味。そんな説明もなかった小学校時代。
うまくボールをよけ続けて、最後の一人になっちゃうと恐怖。(だから適当なところで当たりに行く。ボールを受け損なう。)
さもなければ、コートの外側にいる子たちが結託して最後の一人を攻めてくるのが恐怖。いまだにたけり狂った(イッチャッタ)ような顔をしてボールを投げつけてくる頭の悪い男の子の顔とか、名前を覚えてますよ。
中学生になって、あのような馬鹿げた球技をしなくてよくなり、心からホッとしたのを覚えています。
ドッジボールが嫌いな子供は多いと思うな。
あのようような意味のない野蛮な球技はやめて、サッカーあたりにして頂きたいものです。サッカーであれば、偶発的に脚を蹴られても、わざと蹴られても、嫌ですけれど、ボールの取り合いですから、蹴りに必然性はありますよね。
個人的にはキックベースボールが好き。好きだった。思い切り蹴るとスッキリ。(野球とサッカーのいいとこどりというか。)
某有名私立小学校でもドッジボールをしているということを知り、驚いている。(教育現場って、思考停止というか、ずっと変えないんだなあ。)
私は徒競走が嫌いじゃないし、競争そのものを否定しないけれど、ドッジボールは否定します。無意味。楽しくない。人間としての尊厳を踏みにじられる。(段々思い出してきました。)
学校が嫌なら、転校させてあげたらいいんじゃないかな。嫌いなものは嫌いなのだとハッキリ認めてあげましょう。
くだらない球技をさせている大人に責任があります。ドッジボールが上手=乱暴者となりかねない。そういう類のゲームを子供にさせている大人に責任がある。強い球を投げた男の子たちが悪いわけではない。お互いが勝とうとすることが、危険や恐怖を引き起こしたり、険悪なムードにならない球技を選択すべきなんじゃないかな。なぜ、ドッジボールなのか?それは未だに疑問です。(一生しませんので、私には関係ないと言えばそれまでですが。)