木曜日, 3月 04, 2010

速度滑冰女子团体追逐赛

速度滑冰女子团体追逐赛
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日本が銀メダルをとったスピードスケート女子チームパシュート『パシュート』が気に食わない。
カタカナ語化(日本語への音韻訳)をまちがっているし。
音韻訳(カタカナ語化)ではなくて、概念をそのまま日本語に置き換える日本語の意味訳が可能なのに、やらないというマスコミはアホではなくて『パー』でんねんではないかという気が致します。

Team Pursuitは音韻訳をするのであれば、チーム パースート。『パ』ちゃいまんねん。『パー』でんねん。

スピードスケート女子団体追撃、或いは、追走じゃいかんのか?

新聞で見る限り、団体追い抜きってあるけれど、スタート時に200メートルの差があるので、追い抜きは通常無理。

護送船団方式で3人固まって滑り、最終ゴール者のタイムで競う、タイムレース。チーム内で追走しあいつつ、200メートル先の敵を追撃する。

中国語に流暢なわけではない私ですが、中国語の方が徹底して意味訳をしているので、その競技名からその内容がわかりますし、日本語のあいまいさ(最近は不正確さ)を補ってくれる存在ではあります。

日本語で追遂(ついつい)という表現はないけけれど、追うという意味は良く出ていると思います。新しくteam pursuitの日本語を作ってもいいぐらいだと思うのですけれどネ。
スキーのgiant slalomを大回転(わかり易いのかわかりにくいのか)と日本語訳しているぐらいなので。  (360度一回転したら、まず、コースアウト!ですけど。大回転角ではない。)

こういうところからも日本語の衰退というものが予見される気が致します。カタカナ語は便利な反面、深い思考を奪ってしまうような気が致します。

わけのわからないカタカナ語はOriginalの言語(原語)表現をあたることが大事で、カタカナ語の存在が、漢字以上に外国の方に対して、日本語への参入障壁を高くしているような気が致します。