火曜日, 6月 16, 2009

anti-usable and anti-ineliminable

最初に労働力商品という表現を聞いた時、学生に対して、なんという愛のない失礼な表現をするんだろうと思った。(テメエら何様? 先生様ね。)今でも、そう思う。人間の本質を読み違えていると思うし、少なくとも私は学生としては商品であろうとは思わなかった。労働力として評価して欲しいとも思わないから。

直接的にその流派の考え方でなくても、経営学も経済学も嫌い。(好き嫌いでモノを言い過ぎではありませんか?と馬鹿にされようが私はそれらが嫌いです。特に経営学の方。)

実務家は、つぶれた、或いは、つぶれかけの会社から脱出した裏切りモノ(と言ったら言い過ぎかな)。

要するに、自分が組織人として、上司にされて嫌だったことを、疑問にも思わなかった管理や価値観を、そっくりそのまま、学生にあてはめて説教するだけかも。人生リベンジぽい。

会社経営においては、労働力の原価計算は必要でしょうけど、楽しくない分野だなあと思う。

世の中ってそういうもんだね。

サラリーマン屋さんで『な~んも(矛盾を)考えない。』という公言する人の方が誠実だ。(ものごとをわかっている。ちょっと寂しい目をして言う人がいいよ。)

労働力商品という概念にも失望するんだけれど、意味なく空間と時間を占有&浪費して、資金を得ている人たちって、より気持ち悪い。

たまに日中に近所の寂れた人通りの少ない商店街に行くと、ピカピカの反射板付きのチョッキを着て、シートベルトを閉めましょうのノボリを立て、チラシを配っているご老人集団を見かける。
(1ヶ月前も見たし、最近も見た、昨日も見た。毎日やっているのだろうか?)

自動車の通行は法規上も可能ですが、一応寂れた商店街なので、通りかかる車が限られているし、スピードを出さない(出せない)区域。

なんで、その場所でシートベルトを閉めましょうキャンペーンを素人の老人がやるのか、はなはだ疑問だし、自由な歩行の妨げになるので、どいて欲しいなあと思いつつ、回れ右をして引き返す。
そこから先にもお店はあるのですが、老人に話しかけられるのがうっとおしいので、帰る!!!
 私は(100%)シートベルトは、習慣として、閉めてますので、ジジイの愚連隊にとやかく言われる筋合いはございません。 (というか、保険の一つは、シートベルトをしてなかったら、事故った時に保険がおりないから。高速道路の場合だけれど。)

商店街の売り上げダウンに貢献していると思うんだけれど。手押し車でお買い物をされる高齢のお客さんは自動車を運転しないでしょうしね。

安全のためにシートベルトを閉めて欲しいのであれば、インターの近くで、赤信号で車が止まっている一瞬のすきに手渡すとか、体を張ってやればいいのに。(そもそも、その手のキャンペーンは警察にまかせておけばいいじゃない?)

意味のないことをして、彼らは『一日一善』と自負しているのかもしれないし、どこかから、お金(公的資金)をもらっているのであれば、許せないなあと思う。

そういう光景を見ていると高齢化社会って、ますます陰鬱。そういう、上から目線&既得権益ジジイが増えてくると思うから。

銀行に行ったついでに見たら、今日はいなかった。よかった。
久々にその先で日常の買い物をした。
今日は○○の支給日だから、お休みだったのかも。

ふと思った。厚生省の女性局長さんは、きっと、書類に埋もれていることをわかっている誰かに、利用されて、はめられたんだろう。気の毒だ、と思う。いつだって巨悪は無傷なんだろう。