カラーリングをするために美容院に行きました。中国語でも美容院は美容院me3i ro2ng yua4nのようです。
カラーリングは染发 ra3n fa4 。
簡体字の发は、『発(1声)』と『髪(4声)』の二つの漢字を兼ねている。(そこんところは、ちょっと決め方が大雑把というか、強引ですかねえ。発と髪は、見た目に違いすぎるぅ~。)
美容院でシャンプーしてもらうのが好きな私。シャンプーそのものは、そのまんまの音韻訳で香波xia1ng bo1 とも言うようです。香りの波、シャンプーのいい香りがしてきそうで、いい感じの訳です。
洗髪という意味では、洗头xi3 to2u とか洗发xi3fa4 というようです。
私が美容院シャンプーが好きなのは、キツメに頭皮を洗ってくれる感じが好きだから。だから、あんまり柔柔(やわやわ)親切にされない方がいいの。どちらかと言えば、洗头xi3 to2u =頭洗いをより期待している。
シャンプーしてもらっている時に『痒いところありませんか?』と必ず聞かれます。気が弱いので、痒くても痒いって言えない私。条件反射のように『ないです!』って即答。
你的头皮发痒了吗 ni3 deto2u pi2 fa1 ya3ng le ma?
( ちょっと違う感じだけれど...。これだったら、ただ単に痒くなりましたか?ですもんね。)
没发痒了。(没でいいのかな、この場合?)
中国の方にお聞きしたところ、中国の美容師さんは『痒いところはありませんか?』とは、別に聞かないけれど、その中国語表現は、有没有痒地方?yo3u me2i yo3u ya3ng di4 fa1ng でいいらしい。
地方di4 fa1ng って日本語では、漠然とした個々地域の個別的集合的な総称であったり、中央との比較において田舎イメージであったりして、特定のスポットを意味しないので、中国語では頭皮の痒いところも『地方』であるというところが、違和感がありつつ面白い。
ある人は、(頭皮が)『痒いです。』と言い、美容院のお兄さんに『どこが痒いんですか?』と聞かれ、手でお兄さんの指を掴んで、『ココ!』と誘導し、お兄さんに『まだ、痒いんですかあ?』と言われるまで、ガシガシと頭皮マッサージをやってもらったらしい。凄い!私にはとても言えない、出来ない。
でも、頭皮は比較的ガシガシとシャンプーしてくれるお兄さんが私は好きです。今日はそういう意味で満足しました。
美容院が面白いのは、日ごろ読まない雑誌が色々あるところ。今日、女性誌を読んでいて、蒸クリーム(スチームクリーム)という浸透性のよいやわらかい全身に使えるエッセンシャルオイル入りのクリームがあり、俳優の谷原章介がホワイトデーのお返しに100個まとめ買いしたという記事を見ました。(ちょっと情報古いかな?)
お値段が1500円とお安めで、パッケージが色々あって可愛いです。品薄のようですが、これはいいかも。
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