火曜日, 3月 17, 2009

今天的中国话 多少钱?

多少钱?duo1 sha3o qia2n (お値段)おいくら?

という本来の意味よりも、これで銭として多いか少ないかという問題について。

米国の公的資金を投入された保険会社(?)AIGの役員賞与が1億6,500万ドルって?コレは私(わたし)的感覚では法外に多いだろうね。経営失敗責任を取って、賞与を返上して、私財を会社に投げてもよいぐらいかも。オバマ大統領も、ガイトナーも、色々怒っている。

朝日新聞の朝刊に某大学は業績麗しい先生を主幹教授に任命して、年間(?)40万円の給与上乗せを行う(凄いだろお~。)みたいなことが書いてありました。1年間の国立大学の授業料/人よりも安い。広告塔代というか、ビビンチョな金額だなあと思う。年間400万円なら、意味があるかもしれないし、対象を真剣に選ぶ意義がある。

そんな微々たるものでも、差をつけると、意味のない壁、序列、箔が付くだけで、その下にいる学生、違う先生についている学生にいや~なムードが流れるだけかも。

学生のやりたい研究の内容に縛りが出てきたり(もちろん工学系は装置が必要だったりして、特に制約が多いと思うけれど)、先生の権威と責任が増えて、パワハラが増えちゃったりして、学生が迷惑するだけかもしれない。

某大学では、抜群教授というのがあって、その英語訳(カタカナ語)がディスティングイッシュト・プロフェッサーというらしい。

トーストマスターズクラブのDCP(Distinguished Club Program)の方がまだカッコいいかも。クラブのメンバー登録を期日までに済ませて1ポイント!クラブの会費を早期にお支払いして1ポイント!誰か2人がスピーチを10個ルール通りやって1ポイント!会員が4人以上増えたら1ポイント!誰かが累計20回スピーチをしたら1ポイント!もう一人誰かが累計20回のスピーチをしたら1ポイント!等々で5ポイントをとったらDistinguised Clubになる。(お金は出ませんが、よかったね!めでたいね!みたいな感じ。)

日本語の抜群教授もコッパズカシイけれど(これは日本語なのか?抜群は形容動詞、抜群の+状態或いは性質を表す名詞が普通の日本語ではないのかなあ。抜群の安さ、抜群のファッションセンス、抜群の言語感覚等。抜群教授って、なんだか中国語っぽいなあ。)、ディスティングイッシュト・プロフェッサーも長ったらしくて、何のことだかね?言語センスがなさすぎる。(どっかの欧米の大学の称号をそのまま持って来たんだろう。)

そうだなあ、いっそ人徳教授とか、良識教授とか、優良教授、規範教授とか、いうような肩書きにすれば、いいかもしれない。呼称が人格を作るかもしれないから。どれもdistinguishedの訳にならんことはないから。卓越教授、超級教授、特級教授、高級教授、上級教授、一級教授、主席教授とか。准教授があるんだから、純正教授。抜群教授があるのなら、厳選教授でもいいかも。厳格教授、有数教授。 スター教授という意味であれば、明星教授だ、これはいい、中国受けするのか、軽蔑されるのか、どっちかな?

涙が出てきたというか、日本の国立大学はなんだか大変そうだなあ。 混乱しているわ。資金不足なのね。責任を果たさずに取れるところから金を取るあつかましい輩が増えそうで嫌だなあ。

なんだか↓笑ってしまった。
読まない力が必要なら、有料の読み物を書くな!売るな!って。
私は空気は読まないぞ!一度きりの人生だもの、嫌なことはしないぞ! 銭の奴隷にはならないわ!