火曜日, 2月 17, 2009

今天的中国话 我不喜欢你。

我不喜欢你。wo3 bu2 xi3 hua1n ni3

これは私の好きな中国語。「私あんたなんか嫌いやねん(?)」

不喜欢=歓喜しない(?)=好きではない=嫌い(?)

上の文章には…なんか、に相当する部分はないのですが、そのあたりは抑揚と声色と表情で表現するということで…。

本日↓コレを見た。
http://www.uplink.co.jp/veloso/

Caetano Veloso(卡埃塔维罗索ka3 a1i ta3 we2i luo2 suo3 by Google翻訳)というブラジルのシンガーの1995年のライブ映像なんですが、1曲目のサンバとタンゴという曲の歌詞に、昔の理不尽な思い出がフツフツと蘇ってしまい、我不喜欢你。(女たらしめぇ~アンタなんか嫌いというか、もしかしたら、その歌の歌詞を知っていて言ってみただけ!かもしれない某アンタなんか嫌いよ!とムカツイテきたり…。)

シンガーCaetano Velosoは多彩&多才。口腔音響楽器という感じでもある。口腔周辺に調音点が至るところにある。いまだかつて聞いた中で一番口笛が上手い。まさしく笛です。歌も声もすごい。のどの奥から鳴る開放系の高音と閉鎖系の低音と。フニャフニャしつつ、ピタっと決める、流動的身体&表情が静止する美しさ。複雑な演技力というか、不埒な愛の歌(ボサノバ)からハイチの歌(ポルトガル語のラップ)、アカペラのフォークロアまで歌っていて、、良かったです。

特にHaiti(ハイチ)が良かった。ラップというか、ほとんど語りみたいな感じなんですが、ポルトガル語なんで、Hを発音しないから、Aichi(愛知)に聞こえる。その歌詞の内容が、現在の愛知+日本に通じるような気がして、心が揺れたのかも。

素敵なラテン系の男性のよいところは、面と向かって、あなたなんか嫌いよ!と言っても、付き合えそうなところかな。ウザイ貴方とスゴイ貴方、どれも貴方ね。多面的な人には、(気軽に)嫌いとも言えるから、付き合いやすい(かもね)。言論"後"の気分の自由がないとねえ、付き合いにくいんだよなあ(一般的に)。

Caetano Velosoの歌は大好きですけどね。念為。