火曜日, 2月 10, 2009

今天的中国话 裤衩

基本的な中国語単語もわかってないのに、昨日は漢文から、高尚な四文字を選んでしまいましたので、本日は身近な単語を。

今日は、おパンツで~す。
裤衩ku4 cha3 衣偏に倉庫の庫、衣偏に叉。

パンツ(スラックス)は裤子ku4 zi3 。
パンティー(ブリーフでも)は内裤ne4i ku4 (このように言った方が婉曲的?)
下着は内衣ne4i yi1 。

央视新址附属文化中心大楼工地发生火灾
ya1ng shi4 xi1n zhi3 fu4 shu3 we2n hua4 zho1ng xi1n da4 lo2u go1ng di4 fa1 she1ng huo3 za1i

ニュースで観る限りにおいて、中央電視台新本社ビルの裏手の関連の(?)竣工間近の高層ビルが、春節の打ち上げ花火の引火で火災になったようで、ビックリ。 200メートルの高層ビルが80%黒こげとは、使い物になるのかしらん?マンダリンオリエンタルホテル(文华东方大酒店)なんかが入る予定だったんだ。 (設計:Rem Koolhaas ) 満月にフィーバーするのは、中秋だけじゃなくて、旧暦(lunar calender)の新年最初の満月、元宵节yua2n xia1o jie2 も祝うのね。 今回の花火もCGにしたらよかったのにね。(TV局なんだから?!リアルに製作する技術はあるだろ?)

http://www.youtube.com/watch?v=lP50yddytzs (最初の花火の映像&音がYou Tubeに落ちている。もっと静かだった1991年1月17日の映像を思い出してしまった。花火って、バキューンって鳴るんだ。月みれば千千にものこそ悲しけれ。痴上の月、痴上の花火。自爆の呪縛。なんでやねん?CO2もNox,SOxも出るだろう!燃えたら国境はないのだ。国家財産の損失じゃありません。これにはジワジワと怒りがわき起こります。どうやって撤去するんでしょうねえ。責任の擦り付け合いが起こりそうな気がしなくもないなあ。月は悲しく観る。ふりさけ見る。秋に見る。常にセンチメンタルで内省的でいいのよ。)

映像で見る限りにおいて、無傷であると報道されている中央電視台新本社ビル (設計:Rem Koolhaas )のデザインはユニークだ。左右の塔(棟)が上の階でつながっていて、左右の塔が垂直ではなくて、少し中心に向かって斜めに建っている。そのビルは、その形状から、大裤衩da4 ku4 cha3(大パンツ)と呼ばれているらしい。

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http://www.oma.nl/ (←Rem Koolhaas の設計事務所のサイト。11日現在、news欄にコメントはしてますね。デザイン系のサイトって、黒い背景が好きだよねえ。だからcharredしちゃうのかも。冗談です。)

大裤衩は、上海の金融センタービルの上階(栓抜きの部分)を切り取って、拡大したような感じでしょうか?(じっくり見ると違うな)上海の金融センタービルの最上階の風抜き穴は日の丸を連想させるから丸は嫌!と中国の方からクレームがついて、当初の丸ではなくて台形になってよかったかも。

満月のlunatic (狂気っぽい)パワーを回避するという意味でよかったのかも。
月ってのは、満月でも、人の心を不安定にさせるような気がします。(何となくです。)

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 私は、子供の頃に、ナポリ民謡(ではないらしくて、作曲者がいる登山電車の歌)♪フニクリフニクラ♪の替え歌の♪鬼のパンツはいいパンツ。強いぞ~!強いぞ~!♪という歌を、馬鹿馬鹿しく歌ってましたが、大きいパンツビルは大丈夫かな。

鬼のパンツの歌は、今、考えると、その歌詞の発想の原点とか、意図がまったくわからない、超ナンセンスソングなのです。振り付けも覚えていて、今も踊れる。歌詞を中国語に翻訳できるかもしれないなあ。

ふと思い出しました。

中国の人はパンツが好き。(多分)
なにゆえ、モンゴル人やハワイ人やロシア人やブルガリア人の力士がいるのに、中国人の力士がいないんだろうねえ?10億もの民がいらっしゃるんだから、一人ぐらい変わり者がいてもいいんじゃないかと思うんだけれど…。中国の人なら、四文字熟語も得意だろうに。