日曜日, 2月 15, 2009

今天的中国话 高尚的咖啡



コーヒーを形容する表現は、過去にも色々ありましたね。
違いがわかる男のホニャララ・カフェ・ゴールドブレンド、とか。

違いがわかる人はあえてインスタントコーヒー速溶咖啡(su4 ro2ng ka1 fe1i )を飲まないんじゃない?というツッコミは禁止!フリーズドライ冷冻干燥(le3ng do4ng ga1n za4o )コーヒーも商品毎に微妙に味は違いますから。

話題に困って、よそ様のお宅で、食後に出てきたコーヒーを話題にしてしまったことがある。美味しいコーヒーですねえ、酸味が少なくて私の好きな焙煎加減ですぅ~とか、絶賛したところ、バツの悪そうな苦笑いをされたこともあったなあ。恐らくインスタントだったんでしょうね。出されたコーヒーは黙って味わうのが、無難かつ高尚な(?)態度かもしれません。

東方時報(東京で発行されている中国語新聞)の読者欄に高尚的咖啡(ga1o sha4ng de ka1 fe1i )という投稿エッセイがありました。そういう表現をするんですねえ。

どんなコーヒーが高尚なのか?どんな豆、焙煎、抽出方法がベストなのか?は人によって様々。

茶道のように抽出のプロセス(所作と香りと豆の変化)を愉しむ人、ワインのように産地別ロースト別の味の違い等々の薀蓄表現を愉しむ人もいらっしゃるだろう。

豆そのものを最終消費者に向けて売っていらしゃる方は、抽出が簡便で豆の味が100%近く溶出する(香味のコーヒーオイルがフィルターに吸着しない)フレンチプレスを推奨されるのかも。
コーヒーを淹れてサーブされる方とか、立ち上る香りとか豆のふくらみ具合の変化を愉しむ方はドリップ好きが多いかも。

エスプレッソ好きは、イタリア(意大利yi4 da4 li4 )の雰囲気が好きなのかな?私はエスプレッソもかなり好きで、外では(星巴克スタバ等では)エスプレッソかな。深煎りが好きなの。 我不放糖!(砂糖は入れません!な人です。)

上の写真は福岡市の天神の先の大名というところのdemitasseのラテアート。

高尚的咖啡というよりも、高尚的barista!!!
バリスタさんのセンス&技が光るラテアートなんですよ。

barista(バリスタ)ってイタリア語(意大利yi4 da4 li4)のようでして、 ネット上では、台湾の方のブログではbaristaのまま書かれていたりしています。

日本語だけじゃなくって、高尚的汉语(咖啡)文化の未来は如何に? (すべての外来語を漢字の音で置き換えていくのは大変かもしれませんねえ。)

あまりにラテアートが素敵なので、demitasseでは連続してラテを飲んでますが、次回はエスプレッソ浓咖啡no2ng ka1 fe1i しようかな。espressoは、中国語で、直訳的に快速コーヒーとも言うみたいですが、濃いコーヒーという表現が多いような気が致しました。なるほどぉ~、確かに濃いですね。