水曜日, 1月 28, 2009

今天的中国话 星鳗

おじやうどん@南船場にある松葉家(おうどんの下にご飯が入っている。お出汁と椎茸(写ってないけど)の煮物と焼き穴子と紅生姜の味のバランスが絶妙です。

星鳗 xi1ng ma2n

星鰻(ほしうなぎ?)って、何でしょうか?

穴子(アナゴ)です。(というか、アナゴって中国語で何ていうんだろう?と思って辞書をひいてみると星鰻だったのです。)

穴子も鰻も、ほとんどの素人家庭では、丸のままの状態からさばかないし、半調理済みのものを買って食べることが多いので、全く気がつかないのですが、穴子には鱗がないらしい。(ということは鰻にはあるのね。)それと穴子は星鰻というだけあって、体表に星というか、点点模様があるらしい。

穴子は基本的に海水(海底)中に生息していて、鰻は基本的に成魚は淡水(?)、海から川に遡上してくるようです。(しかし、ほとんどの鰻は養殖池育ち。真に天然モノの鰻は泥臭くて、美味しくないという話を聞いたことがあります。)

穴子の調理法ですが、大別して2種類かなぁ。

①煮る。炖星鳗 du4n xi1ng ma2n
②焼く。烤星鳗 ka3o xi1ng ma2n

日本には、煮穴子圏と焼き穴子圏があるように思う。両方あるところもあるけれど、煮穴子しかないところもある。福岡には、焼きあご(飛び魚)はあるけど、焼き穴子はないように思う。