土曜日, 1月 10, 2009

今天的中国话 淼

たまたま淼mia3oという字が、お名前にある方に遭遇しました。そんな字があるんだと新鮮な発見です。当用漢字ではないですが、日本の漢字にもあるようです。(漢詩等と一緒に伝わったのでしょうか。)

木が三つで森、火が二つで炎、三つでも焱(ほのお)、四つもあるようでして、燚(イツ)と読むようです。水が三つで淼(ビョウ)。

その字をパッと見た瞬間、私は【みずもり】と心に浮かびました。見たまんま。 水が森のように並んでいるから。

中国語の意味は、水面が広々として果てしないさま。

この字は、どのように使用されるのかしら?と思って検索をかけたところ、中国で中国の林檎を青淼qin1g mia3o(ブランド)として商標登録しようとして、青森県の林檎生産者が紛らわしいので中国の商標の監督官庁にクレームをしたところ、青淼ブランドは却下されたというようなことが書いてありました。

淼って、きれいなイメージだし、青淼は青い湖面が思い浮かぶ美しい名称ですけどねえ。林檎の名前としては、どうかね?林檎のイメージとは無関係な感じ。明らかに青森産だと勘違いすることを狙っているという気がしますねえ。

でも、淼mia3oという漢字そのものは、青く澄み渡る水のように美しい。