木曜日, 11月 06, 2008

★DTMC 200th Commemorative Meeting: earnest and honest

米国でオバマ上院議員が次期大統領に当選した11月5日に大宰府トーストマスターズクラブは設立後200回目の記念例会を開催しました。(厳密に言えば、次回が200回なんだけれど、今日の方が集まりが良かったもので…。)

会場のキャパの問題もあり、控え目な宣伝しかしなかったのに、会員と同数ぐらいのゲストが来てくださって、暖かい雰囲気で盛り上がりました。地元のケーブルテレビの取材もあり、緊張しましたが、良い緊張感がありました。記念例会の前に『メンバー勧誘のCM』を撮影しまして、どのような絵になっているのか、見てみたいような、見るのが怖いような…。 ちょっと楽しみです。クラブのいい雰囲気が伝わる映像になっているに違いない!と思っています。

記念例会ですので、大宰府クラブの設立の経緯、歴史に関するスピーチもありました。

Table Topic Sessionでは、日本在住24年のアメリカ人の英語講師のMr. Mark ThompsonがTable Topic Masterをしてくださり、ゲストの方を含めて、全ての方が即興で行うショートスピーチに参加できて、良かったです。お題は、紹介したい日本文化、外国のゲストに案内したい場所、幸せを感じたことは、哀しかったことは、最近感動した本あるいは映画は、というような内容でした。難しすぎず、幼稚でもなく、真面目にでも、ユーモアを交えてもスピーチを展開できる良いお題の設定でした。

思い思いに、下手な英語でも、自分の言葉で自分の思いを語ることが許される場があることは、幸せだなあと思います。

英語で話しをすると、流暢ではないゆえに、オブラートで包んだような婉曲な表現ができないので、本音が言いやすいような気がしています。

今日の言葉はearnestlyでした。
earnestlyは真面目に、真摯に、心から、という意味の副詞ですが、話言葉では、あまり使わないそうです。主に書き言葉。
若干、ニュアンスが違いますが、会話ではhonestlyの方をよく使うとのことです。

パブリックスピーチはコミュニケーションの全てではないけれど、世の中を変えていくには、人を説得するには、パブリックスピーチのテクニックも必要ですね。

オバマ上院議員の当選後の演説↓ 
 

発声やマイクの使い方が上手です。激戦を制しつつ、声がつぶれていないのが凄い。
最近は、中国語にはまっていることもあり、ヒラリー・クリントンのもオバマもマケインも、スピーチの聞いて分析することがあまりなかったのだけれど、各々上手ですね。

YouTubeからも簡単にクリック一発で政治献金ができてしまうことに驚く。(日本からも出来るのだろうか?)Obama-Biden選対は優秀だわ。YouTubeの映像と音声が10分を超えるのに画像も音声も乱れていないことにもビックリ。どのような圧縮、分割、ストリーミング方法なんだろうか?(効率的な連続的な取り込みと再生を行っているんだろうなあ。)Googleを生んだアメリカの底力を侮ってはいけない!!!と思った。