土曜日, 9月 20, 2008

★school anthems : the current and the vintage

母校、私にとっては一番在校暦が長かったものが、一番の母校なわけですが。

旧校歌の歌詞に横槍が入ったようでして、10年間校歌がなくて、最近、校歌の内容が変更になったということで、同窓生の中には経緯の説明がなかったこと等にご不満もあるようです。

私にとっては、好きな校歌と、どうでもよい校歌があり、昔の校歌も今の校歌も私の好きなメロディーラインと歌詞の範疇にハマッテイルので、良かったなあと個人的には思っています。

新しい校歌は最初に入学した公立小学校の校歌に似ている。明るいし、未来に向かう希望の光がある感じ。リベラルな感じがしていい。キリスト教の学校ですし、生徒に対する愛があるなあ、と好意的に思う。

生理的に合わない校歌は2番目に入った小学校の校歌。

♪ああ懐かしき学び舎ぞ!我らぁ~の学校♪チャンカチャンみたいなもの。そこしか覚えていない。特に内容がない。

わー、田舎臭い学校やなあと思いました。センス悪ぅ~。戦前からありましたし、元(もと)村の学校って感じだと思ってしまった。

しかし、母校(中高)の旧校歌も良かった。

旧校歌そのものの歴史は何年なのか知りませんが、1879年創立なので、100年以上の歴史がありますから、言語表現が古くて時代がかっているのはしかたがない。

校風としては、キリスト教は一神教でありますし、どちらかと言えば、アンチ全共闘(無視)、アンチご利益宗教(寄付は別として???)アンチ軍国主義&皇国史観であったと思うのですが、桜花咲く敷島の大和の国に植えられて、神のみ旨のそのままの、我がなでしこの花の園…で始まる(と思う)『ある意味格調高い』校歌には様々な横槍が入っていたようですねえ。(具体的にはどんな横槍なのかは知りませんが。)

時々ソプラノで歌うとリリシズムが蘇る旧校歌。
隠れキリシタンのように、時々歌って、自己満足でいいんじゃないんでしょうか。

新校歌に出てくる。

ホワイト ブライト カラー…

制服の襟が白いし、単純に良いと思うのですが、オワイトカラーvsブルーカラーの差別につながるというご意見にあるようで、カラーはカラーである。collar(襟)というよりはcolor(色)なので、カタカナでベタな発音をするということらしい。

昨今はオワイトカラーもクールビズ。会社がつぶれたらブライトなポロシャツorTシャツ。

ブライト ホワイト カラーでないところも味噌かも。

校歌の創造は大変なことですねえ。個人的にはとても気に入っています。感謝。

口出しせずに、お金だけ出すオトナに成りたいと思っているのに、全く成れそうにありません。いつか少しでもできればいいのですけれど…。