金曜日, 10月 12, 2007

★The Good German

非常に煮詰まってしまい、「大統領暗殺」を観たかったんですが、時間の都合で「さらばベルリン」を観てしまった。

う~ん。良かったかな。

ケイト・ブランシェットは美人だし、上手に片言の英語を話すし、映像の雰囲気にはリアリティーがあるんだけれど、ストーリーに感動はないな。泣きたい程にも怒り狂いたいほどにも非情でもないし、メッチャメチャ非道でもないけど、倫理的でもない話だなあ。愛の続かない話だ。う~ん、私だったら、献身的に愛と正義に生きるわ。というか、生き延びてないな。

台詞の中には、面白いものがあって、「戦争って便利よね。どんな(非道な)ことでも、そのせいにできるから。」ってのが、意味深です。

「戦争中は良かったよ。誰が敵で誰が味方なのか、はっきりしていたから。」というのも。

そこそこ面白い映画だったのに、映画のレディスデーで1000円なのに、劇場のプレミアスクリーンにお客さんがたったの2名というのは寂しいな。

パンフに敢えて40年代の名画の法則に則りましたと書いてあるところが、そのような魂胆で、それなりの年齢層の客を意識したことが、コケる理由ではないかと思うのだけれど。