木曜日, 4月 06, 2006

★Prune, Cherry and Plum

桜の花も満開は過ぎましたけれど、まだまだ、散り逝く花びらが美しくて、明日あたりも、フラフラと糸の切れた凧のようにお花見にさすらいそうです。

例年、桜の花は、3月末(年度末)あたりに見ごろを迎えますし、桜の花の咲くころは、精神的に不安定なことが多くて、すっきりと晴れがましい気持ちで桜の花を見上げることは滅多にないですねえ。

今年は、太宰府政庁跡の桜とその奥の太宰府市民の森の桜と大濠公園の桜を見に行ったぐらい。太宰府政庁奥の桜は、人がいないから素敵なんですが、よくよく考えてみると、一人で行くのは、危険かもしれません。桜の古木はないのですが、小さい木製の展望台から360度目の高さで桜の花が眺められるし、爽やかな空気が漂っていて、リフレッシュできます。

千里ニュータウンの桜とモノレールから眺める万博公園(大阪万博)の桜が観たかったなあ。大濠の桜は八重の山桜が綺麗だった。自宅から一番近い二日市公園の桜も綺麗なのですが、今年からちょうちんがディスプレイされているのが、少々興ざめだ。何もしないのが一番綺麗なのに。

さて、本日、太宰府トーストマスターズクラブの例会で、ふとしたことから、『桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿』って英語でどう言うのだろう?という話になり、
F氏によると、
A prune prunes cherry trees.
A prune does never prune plum trees.

という早口言葉tongue twisterのようなリズミカルに韻を踏む訳語になりました。

これだけ言っても、外国の方には、意味不明かもしれませんが、その心は、桜の枝を切ると切り口から病気が入り易いので、桜の枝を切るのは馬鹿で、梅は枝を落とした方が木が元気になって良い花を咲かせるので、梅の枝を切らないのは馬鹿ということになるのです。

pruneは、あの紫色の実のプルーンですが、それに加えて、間抜けな人と枝を切るの2つの意味があるのだそうです。

We are determined to prune off Fukuoka Olympics(100%) masterminded by the prune Mayor and his poodles. (We って特定の誰という意味ではなくて、福岡オリンピック誘致に反対する人々という意味です。)