博多駅の筑紫口のちょっと先にある合同庁舎の本屋さんで『地方財政要覧』と『地方財政小事典』を買う。7000円弱の出費ですね。本日の大根価格(未実現利益)は好調なので、まあいいか。『地方財政白書(平成18年度版)』は4月にならないとお出ましにならないようです。何ゆえ今頃、素人さんになってから、これらを買うはめになっちゃったんだろう。難解ですけど、なかなか面白い読み物でもあるなあ。(この世の不思議。複雑な『道』・『定式美?』の世界。)
それから、某コーヒーショップでお茶をしながら『地方財政要覧』読んでいると、近くのテーブルで、リクルーターと思しき若手サラリーマンと大学生の面談が始まった。他に客が少なかったので、話声がよく聞こえた。ひたすら読んでいるフリをして、耳ダンボ状態になる。
どうも理系(電気工学系)でSEっぽい感じ。
リクルーターは、会社の掟というか、ノートPCを買うにも会社の金で買うときには、自分の金で買うのと違って、上司のはんこをもらって稟議がいるんだよ、というようなことを語っていた。面白かったのは、技術だけわかってたらいいのではなくて、クライアントの財務状況をまずチェックして、どれぐらいのシステムの仕様であれば売り込めるのかをまず考えろ!みたいなことを言っていたことですかねえ。
理系でも、技術を戦略的にセールスする上には、企業分析ができなきゃ埒かんぞ!って感じなんですねえ。
就職戦線も就職先生(リクルーター)も異常なし!!のような雰囲気ですね。