JIJIちゃんは仕事をためている。(期日までには、間に合わせます。)
しかし、毎日毎日、忙殺されているわけでもないし、決められた時間にどこかに行って時間に拘束されることは、さぼど多くはない。
プライベートも含めると懸念事項は色々ありますけどね。
しかし、かつてお勤めをしている時は、さほどに責任ある立場ではなかったけれど、人から押し付けられる業務というか、自らがコントロールできない仕事量が押し寄せることに、その理不尽さに、不快を通り越して、押しつぶされそうになったこともある。誰でもあるだろう。
今この瞬間では、私のことではないが、最近は、業務量増大と人減らしで、押し寄せる仕事の圧力が強まっているように思う。専門外であるので、どうすることもできないし、無責任に手伝いましょか?ということもできないけれど。当人に非がなくて余裕のない人が多いのだろうと思います。(自己資金で、専門家の助手ぐらいには、なろうと思っていたのに、却下されちゃったしなあ。まあ、いいや。)
★さて、本日は、飯塚トーストマスターズクラブの例会日でありました。
小学校の英語教育に関するcurrent topic sessionには、道に迷って遅刻してしまいましたが、その後の食事会で色々と現役の中学校の英語の先生とお話をすることができて、その件でも色々とダベリまくって有意義でした。
どうも、お聞きしたところ、小学校における英語の授業には、試験や評定はないようです。
しかし、中学校に入学時に『嫌いな科目は何ですか?』とアンケートをとると、『英語』と答える学生が多いらしい。(どれぐらいのパーセンテージなのかは聞きそびれました。)
えっ?! そんじゃあ英語の早期教育なんて意味なくな~い? なんでそうなるの?
試験がなくても人前で英語で発話することを強要されたり、ゲームとかさせられるのが苦痛らしい。(それは理解できる。シラケてるんだ。引いているんだ。なんで恥をかかされなきゃなんないの。日本人なのに英語やる気ないしぃ、みたいな。)
JIJIちゃんに子供がいたら、多くのケースの場合、適性がないと想像する日本人のボランティアの先生や従来の小学校の先生によるマスプロ的な英語教育はお断りします。(とは言えないんだろうけど、あまり受けさせたくない。)
何語であっても、コトバは、かなり楽しいものです。でも、それは、最終的には、知的&痴的な表現や情報を入手する手段になるからなのです。小学校の時点では、母語以外による論理的思考には無理があるので、英語の音色・音韻と日本語の音色・音韻の違いを音声で聴いて確認したり、見て楽しい、聴いて楽しい、気が向いたら発話してね!みたいな感じの構成にした方がいいんだろうなあ。日本人の発音じゃダメ。早期教育の意味がまるでなし。ネイティブスピーカーと、それこそ協働して、音声教材を作るとか、日本の子供にあった、生の英語サンプルを提供すると良いだろうと思う。
色んなやり方がある。アイデアは山のように湧きあがる。ボランティアでも、やる側(教える側)の自慰行為や自己満足じゃだめだと思うのよね。(日本人の発話を聴かしたらだめ、英語音痴になるし、グルーブ感がなくなるから。)
それから、一番大事なことは、外国語は整理して、ある程度は文法や構文に則って覚える必要があるということを小学生に周知徹底することです(怖く言っちゃだめだけど)。何度も繰り返して日本語で説明する。中学生になったら、教科書は丸暗記するぐらい声に出して読んで、書いてみて、脳に叩き込みましょう。コトバは覚えてナンボです。上手く文法が理解できない人は、特に文章を丸暗記するまで読めばいいのです。語学は体育会系。乱暴かもしれませんが、結果オーライだから。
しかし、それをするのは、中学生になってからでいいの。
小学生の時は、英語の音と日本語の音の違いを認識してもらうことと、口と舌の筋肉がスムーズに動くように、筋トレ+腹式呼吸をするといいのだ。ミンナの前で話をするとか、ゲームなんてウザイことはしないのよ。団体行動とか競争が嫌いな子もいると思うんだなあ。
子供に恥をかかせてはいけない。教える側が、聴かせて、やって見せるの。お気に召したらやってみてね、というスタンス。 全ての子供にウケル自信はないけれど、早期教育をしたのに、試験もしていないのに、既に嫌いな科目になっている、英語って悲しすぎます。嫌なことがあったんだろうねえ。
子供を英会話学校に通わせているのに子供が家で英語を話さないとご不満な親御さんがいるらしい。そんなの当然じゃないの?
JIJIちゃんは、関西出身だけれど、関西弁を話してみてと言われても、話す相手がいなければ、関西弁を話すことはないというか、話せないから。無理無理。
その英語の先生は、英会話学校に親子で行かなきゃ、それは無理ですよ、とアドバイスされるらしい。ごもっともでございます。
JIJIちゃんは、子供がいたらよかったのになあ、と思うのは、子供向けの勉強会とかに参加したいなあ、と思う時。アダルト・チルドレンというか、チルドレン・アダルトな私。