本日、中洲川端に出向く用事があり、久々に『イニモニマニモ』の中にある『ひらまつ』にお茶をしに行ったつもりが...。『ない?』ホテル・ニューオータニ博多の経営に変わっている。でも、パティシエは同じ人(そのまま横滑り)らしい。ちなみにフレンチレストラン本体は1階上にそのまま『ひらまつ』としてあります。
『そんなあ~。当てが外れちゃったなあ。』
というのは、JIJIちゃんは、『ひらまつ』の株主優待(10%割引)を目当てに株を買っちゃったからなんですよ。アホですね。買ってから若干株価が下がっているので、そういう意味でも洒落にならないわけですが。
フランス料理のコースは御値段が高いから、記念日に1回しか行ってませんが、味は美味しかったですよ。しかし、フォアグラを食べると必ず夜中に吐いてしまうので、高級フレンチを食べるお金があれば、回らない御寿司の方がいいな、というのが結論なのです。
しかし、1000円代でお茶ができる『ひらまつのティールーム』は、若干の思い出もあったので、単価の安い方がなくなってしまうなんて、ショックだわ。
まあ、経営者が変わってからどうなったのか見てみましょうということで、サンドイッチとコーヒーのセット1000円弱を注文しました。味は、可もなく不可もなく。おやつには十分なボリューム。
いいところは、英字新聞・スポーツ新聞を含めて、新聞が充実していることと、コーヒーのおかわりをついでくれるところ。(長く滞在して、各誌を読み比べるには、JIJIちゃんが好きなエスプレッソよりも、コーヒーを注文すべし。)喫茶店で新聞を読むのが趣味(?)の私としては、なかなか快適なスポットであります。インターネットじゃダメなの。紙の手触りと面積がないと。
朝日新聞には、在日の外国人の人達の精神的な不安とか、子供の安全を守る云々に関して中々面白いご意見が載っていました。(明確には記憶していませんが。)
ハイテク(GPS)でもローテク(グループ送迎)でも、コミュニティーで半ば強制的・集団的に子供を自衛するってことは、あるコミュニティーの中で、ある仲間内だけで仲良しであればある程、排除されて、あせってしまう人達も出てくるわけでしょうし、仲間内以外の人は、道を聞いただけで不審者扱いってなこともあるようで、治安が悪くなるとスパイラル的に難しい問題が出てくるなあと思ったりしました。
誰かに傷つけられたり、無視されたような気になったり、ということがあっても、それを詮無いこととして、平常心を保てるように、大丈夫だよ、アンタだけちゃうでぇ~、ミンナ辛いねんよ、悪意はないねんよ、って励ましてあげられる人が必要なんだろうなあ。
いきなり、診療内科で、安直に(ではないとしても)お薬を処方されちゃって、安定剤等で無理やりに入眠できたとしても、人間不信は不信のままであり、誤解は誤解のままだから。お薬には副作用もあるからねえ。
自分のやりたくないこと・興味の無いこと・主義主張に反することを、御付き合いでやるっていうのも辛いものだけれど、ケチ臭いことを言ったって、シャーねぇ!エイヤー!とアッサリやり過ごせる気の持ちようも大事だ。
今後、JIJIちゃんが、どうなるかはわかりませんけれど、世の中には、同じような問題意識を持つ人もいるんだなあ、と思うと、何かができるかもしれない、と思いながら、色々考えてしまった。
話は変わって、上の階の『ひらまつ』のお姉さんがすこぶる付きの美人だった。誰に似ているんだろう?4月には株主ご優待パーティーがあるらしい。どんな人が来るんでしょうか、行こうかな(?)
JIJIちゃんは、女子校育ちだもんで、女性は、美人がブスかの二元論でしか判断できないのですが、共学の学校から来た友達に、XXXちゃんは『男好きするタイプ』と聞き、ハアァ~、そういうカテゴリーもあるんだと思ったことがある。『ひらまつ』のお姉さんは、男好き且つ美人なんじゃないかと思うのですが、どうなんだろうなあ。
週刊 東洋経済 2月25日号によると、下流社会のはずなのに...高額消費の爆発とあって、『ひらまつ』は、ディナーの客単価が約3万円と高額なのに昨年秋から客数が20%近く増加しているらしい。
大学生の仕送りは減らされているのに、高額商品は売れて、格差は拡大している。
JIJIちゃんは、中国の皇帝のごとく吐いてしまうかもしれず、ディナーに3万円も支払えないので、株は、高値で売り飛ばしたい。この際、株主優待よりも、株価が上がってくれることを期待しま~す。
年配者にフレンチは身体によろしくない。
ですから、お若い、新興のお金持ちは、じゃんじゃん『ひらまつ』でフレンチを食べてね!