金曜日, 2月 24, 2006

★Sarching for Japan's touch & verture

図書館にスピーチのネタ・サポート(カッコつけ?根拠づけ?)の目的で行き、ついでに、ニューズウィーク(日本版)『日本人とは何者か』が目についたので、読んでみた。典型的な日本人気質って何でしょうかねえ。色々と考えすぎちゃって『日本の女の子の靴脱ぎと拝観&労働安全(?)』に関するスピーチは、なんとなく骨格ができたのみ。

日本の政治は、本当にどうしましょうという状態ですけれど、私のまわりで、少しでも政治的な悪臭を察知したら、一目散に遠くに逃げよう、と思う程に、サブイボ(東京表現では、鳥肌)状態です。

靖国神社で饅頭(純ちゃん黒糖改革饅頭?靖国神社で写真を撮りましたが、掲載する気もなし。)を売ってるような小泉は生理的にアウト。現在は、民主党は何もしなくても、ある程度ポイントが稼げる局面であるし、自民党は9月になったら内紛で自滅するかもしれないのに。やり方が性急だなあ。何が目的やねん?民主党支持ってわけでもないけど、小泉改悪は、JIJIちゃんの持ち株の価格が下がっても、現政権は、やり杉だから弱体化して欲しかったのにぃ。大多数の有権者は、これ以上の自民党のパワーアップを望んでいるのかしらん?

偽メール関連のニュースが出てきたら、ブゥチっとチャンネルを変えるかTVを切ります。
そもそも現政権の政策&官僚機構等々に関して、何らプロ・コンがなされていないもんなあ。ウツになりそう。こんな世の中(怒)。

ということで、政治については、参加しない、考えない。私個人の微弱な能力のみを鍛えて、あるかもしれない公共の有事に備えるのみですわ。

■NEWSWEEK(日本版) 2006.2.22 の 師岡カリーマ・エルサムニーさん(獨協大学講師で御父さんがエジプト人でアラビア語講座の講師もしていると思う)のコラムが面白かった。

日本の成功のヒミツは何なんだろう?に関して、あるアラブ人男性はこう言ったらしい。

『通りを掃いているおばあさんを見ると、僕は嫉妬心がこみ上げてくる。これこそ日本人にはできて、僕らにはできないことだ。』

日本人は家の前の公道も掃く。隣の家の前も。
国や自治体に任せないで、自分でできることは自分でやる。この『自主性』は、実にカッコいい、のだそうな。

JIJIちゃんは、マンションの管理人さんにまかせてますけどね。ゴミを拾うぐらい。次年度に理事会が回ってくるので、火の用心♪チャン・チャン♪っと夜回りする係りになろうかなあ。(ただ単に拍子木を鳴らしてみたいだけ?)

とにかく、何があっても、公共心は失っちゃいけないし、一応、私利私欲なく、ある分野においては、頑張っているつもり。

(ガーガー良く眠れるけど)気分がゲンナリする時は、目を国外に転じてみる。

■同NEWSWEEKの『欧米 vs イスラム 文明の衝突のウソ』by オリビエ・ロワもなるほどっと思いました。

欧州のイスラム教徒にとってネックになったのは、教義上のタブーよりも、『差別』だ、そうだ。

預言者の肖像を描いて偶像崇拝の禁を破ったことにより、その預言者をテロリストとして描いたことへの不快感のほうがはるかに大きい、ということらしい。

それは、良くわかる。自らがテロリスト呼ばわりされたに等しいわけだから、気持ちは非常に理解できますね。預言者をテロリストとして描くことは、イスラム教徒を犯罪者として差別したことになる。それは、言論の自由を越えている。

言論(表現)の自由とイスラム教が対立するわけでもないというのも良くわかる。

イスラム国家の中で、今回のデンマークのイスラム教の預言者の風刺画に端を発する暴動や反対運動は、イスラム教国内の宗教論争にも影響を与えていて、ヨーロッパ等の移住先の住民に対する支配力・影響力を強化する政治的意図に利用されて『も』いるらしい。

非常にリパカッションrepercussionの大きな問題みたいですねえ。

このブログのタイトルと内容が乖離してしまいましたですけどね。