ホリエモン逮捕される。ライブドア+ライブドアマーケティングは23日付けで監理ポスト行き。
なんですけど~、それは、もう織り込み済みなので、この事態一般により、株価他はどのように動くのかを考えようかな。
ホリエモンを乗せた車が首都高を走る映像なんて見ても意味ないヨン!(でも、見ましたけどねえ。ホリエモンの顔を見てもしかたがないけど、それもカーテンに隠れて見えないもんね。ブログなんて書かないでひたすら考えろよ!JIJIちゃん!)
ライブドアよりもNYの相場、国際情勢の方が効いているように思うしなあ~、マクロだよねえ、どうすべきかなあ?信用取引はやってませんけど、追証も関係ないけど、超ミニな資産をちょびっとの利益で売るか、売ってもうちょっと固めの奴を買うか、ホールドするか、で考えちゃうね。
JIJIちゃん的には、わけがわかんなくなった時には、『鏡リュウジ』。
『魔法の杖』のお言葉(開いた本のページにある言葉)は、=信念に従ってください=というような感じでした。そこまで、JIJIちゃんの主体性を重んじてくれるのかあ~。
よっしゃ!とりあえず、信念に従いましょう。
昨日から、偶然に、日経新聞朝刊の北 杜夫氏(作家)の『私の履歴書』を読んでいる。昨日に時点で第21話になっているので、杜夫氏が、ソウになったいきさつはわからないのですが、ソウ状態になると、様々なアイデアが湧き、喜劇映画を作ろうと思い立ったらしい。その為には小金じゃダメだ!と思い込み、お金を増やす為に全財産をデタラメに株につぎ込んで損をして、出版社からの前借りを繰り返したらしい。また、勝手に独立国を作って、独立国のコインや煙草を作ったり、『文華の日』を作ったり、国歌を作ったり、主席としてお言葉を述べたり、したらしい。その後でエネルギーが尽きて、ウツになってしまうことが常だったらしい。
ソウとウツには、季節性があるようで、夏はソウの絶好調期、冬はウツになっていたようだ。
ホリエモン騒動にあわせて書いたのか、たまたま、現在の状況と合致しちゃっただけなのかなあ。文体もカジュアルでなかなか面白い(ちょっと走りすぎているかも)。人間って、イケイケ・ドンドンに自らの意思で自律的に行なっているようでいて、実はout of controlに暴走しているだけなことも多いのかもしれない。ホリエモンはどうだったのかなあ。
今日の日経には、様々なライブドア絡みの解説が載っていましたし、雑誌ananの★占いでは、新聞記事のスクラップは吉らしいので、まとめておきましょうかねえ。
報道ステーション(だったと思う)に『八ちゃん堂』の社長さんが出ていた(全国デビューだ)。ホリエモンCMは放映できないので、本当に残念だと言っていた。気の毒っちゃ、恐らくは。
テレビに出てくるホリエモンを知る九州の人達には、声高にホリエモンの悪口を言う人はないように思う。直接会うと結構いいところもある人なのかもしれない。しかし、しかし、本当に残酷だなあと思うのは、ライブドア株の暴落のお陰で、デリバティブで儲けた外資もあるらしいのに、きっと自民党の小泉首相に投票したに違いない比較的若い個人が大きな痛手を負ったんじゃないかと思うところ。
結果的にホリエモンも小泉首相も、彼らに損をさせたんだよねえ。貯蓄→投資へなんて言っちゃって、国策的に株式投資を煽ったわけだからさ。
バブルの時のNTT株は、一株がチャンク(塊)で暴落が気の毒だったけど、紙切れにはならなかった。 整理ポスト行きもなし。
とにもかくにも、いつの時代でも、新顔の株には要注意かな。