今日は午前中に 飯塚TMCのスピーチの資料を作り、お昼にかけて天神でマトリョミンの練習会に出向き、1曲ひいてから、急いでバスで飯塚TMCに行き、スピーチをして、その後飯塚と二日市で2回喫茶店でだべって、ダンナと二日市の『ロジウラ食堂』でご飯を食べて帰宅。
なんだか忙しかったなあ。
年末に道が凍結して飯塚まで行けず、頂けなったクリスマスプレゼントを頂いた。大きなクマさんです。手足が長くて、柔らかくて、すべらかで、寄り添える、抱きつけるクマさん。とても嬉しい。感謝・感謝です。我が家で5人目で最大のクマさんです。そのうちミンナで集合写真を撮らねば。クマ年がないのが残念だ。年賀状にできないヨン。
今日のスピーチの課題は、#7 "Research your Topic"
調べものをして統計や数値等を用いて話しましょうという課題なので、"LiveDoor Shock!"について語ってみました。まさしくクマさんな、否、ベアな(株価等が下降局面の)話題となりました。
テレビの解説よりもわかりやすいとの好意的なコメントをくださる方もいらっしゃいましてありがたく思います。
しかし、JIJIちゃんは、ワイドショー的なホリエモンをめぐる芸能人や政治家や経済人に対するゴシップや責任追及や粉飾の内容ではなくて、株式市場における価格とその形成メカニズムを少々語っちゃっただけです。(規定の時間が5分~7分のスピーチだもの。氷山の一角について語っただけ。)ライブドアー・ショックは深くて広い。(もしかしたら、経済893も関連してるの...?)
様々な論点があると思うけど、個人的な見解として、思うのは、まったくの個人の金を小口に分けて集める手法の全てに(含証券化)、危ういものを感じます。とにかく証券取引所が単位株1株で数百円という株の発行を許可していたことがおかしい。そりゃあシステムにも負荷がかかりすぎる。『ゼロ』が多い大口の取引も『ゼロ』が少ない小口の取引もシステムに与える負荷は、同じ1件分であり、同じだ(素人考えとしても)。小口に分けた方が件数が増えるに決まっている。
恐らくLiveDoor関連株は上場廃止(delisted)になるのだろうから、個人が持っている株の価値はゼロになるでしょうけれど、ストップ安の範囲で下がっていくとすると、1月30日に16円、1月31日にはゼロになることが予想されます。アメリカの市場ではストップ安とかストップ高はなかったと思うのですが...。徹底的に値がつくまで、株がイッキに下降した方がスムーズに値がついていいんじゃないかと思うのは私だけ?かな? (結果的にマーケットメカニズムを歪めているだけかも。結果として、今回はライブドアの個人投資家を生茹で蛙にさせているだけだし、取引システムに毎日毎日負荷をかけているような気がしてならないが...。)
■1月20日の株価で株を買おうとすると、最低だいだい何円必要なんだろう?
①ライブドア 340円(1株)
②トヨタ自動車 60,000円 (ミニ株で10株)←(注)
③松下電器 250,000円(ミニ株で100株)←(注)
④NTTドコモ 185,000円(1株)
⑤楽天 97,000円(1株)
ライブドアだけがかなり未常識な感じではある。
■(注)ミニ株について
ミニ株は証券会社によるサービスでして、証券取引所によるサービスではない。
証券会社が特定の(かなりの)株式銘柄の(売買)単位株数を10分の1に下げて(分割して)売買ができるようにしています。もともとの売買単位株数が1株であれば、それ以上小さく分割できないので、例として、NTTはミニ株にはなりません。(1000株→100株へ・100株→10株へ)
★一番の注意点は、指値(さしね)=値段を指定して売る・買うことができないことです。
証券市場がオープンする前に注文を出して(ネットからとか)、始値(証券市場がオープンしてすぐについた値段)で売買が成立するはず。『想定外』の値段を受け入れる必要があるかもで~す。
既に、ある程度、大きく上がっているか(売りの時)今後大きく上がるか(買いの時)でないと、値差が取りにくい。一日に何回も売り買いを繰り返す、デイトレーダーには、向かないというか、そういうことは出来ない。最大1日1回しか、売り買いはできないと思う。中長期の保有をイメージして、少なめのお金で投資ができる一つの方法ではあるかもね。 ミニ株は、短期決戦のツールではありましぇ~ん。
ミニ株の利点は、小額の資金で書い足すこともできるし、売る時に単位株数の10分の1までは小口に分割して売ることができること。現時点でそこそこ利益確保。旅行行きたいなあ~、お小遣いが欲しいなあ~、でも、まだ、もうちょっと上がるかなあ~、と思う時に、一部を売って、一部をホールドすることが出来る。ネット取引ですと、単位株は単位株単位で売らないといけない(んじゃないかなあ)。
証券会社毎に異なるでしょうけど。JIJIちゃんは、その辺りのことは良くわかんないので、興味のある方は、よく調べてください。
http://www.hikaku.com/sec/index.html?mode=search&sec_type=3 (←比較ドットコム)
一概に『ミニ株』取引ができるといいましても(できない証券会社もある)、ほぼ全ての銘柄を『ミニ』にしてくれる会社から限られた銘柄を『ミニ』にしてくれる会社まで、様々だと思う。バブルの頃から、個人投資家に冷たいと言われている会社は、今もそんな感じなんじゃないだろうか。手数料が安ければいいってもんでもないと思いま~す。長期保有の場合は、特に。
株取引は、貧乏人は貧乏人なりに、小心者は小心者なりに、自らの性格と語らいながら、欲を出さずにやるもんかも。投資は小額でも出来るので、今使わなくても良いちょっとした資金で、株式投資をした方がいい。固い(固そうな)ところに分散投資。全額すっても生きていける金額から余裕をもってすることかなあ。
"Buy high and sell higher" must be cool enough.