昨日(1月24日)の西日本新聞の第38面に中学時代に塾が一緒だった福岡市南区の男性による当時のエピソードが載っていた。
『これからは英語が必要』と説く塾の講師に『パソコンがあれば日本にいても世界が見える。日本語を打ち込んだら英語に変換されるようになるはずだ』と主張して言い負かし『とても同世代とは思えなかった』、のだそうだ。
①少年ホリエモンは、動的な部分(テクノロジー&通信の変化)に関しては、先見の明がある。
②少年ホリエモンのロジックに、死角はないのか?
大有り、ありあり。一番大事なこと、普遍的・不変的な真実を見落としている。
イ)個々のコトバは多義的だ。言語Aと言語Bの共集合部分は小さく、言語Aから言語Bへの変換の過程で失われる言語Aの意味やニュアンスもある。言語Bに属する的外れな意味やニュアンスが付け加えられることも。
ロ)速度においては、イチイチ外部脳(PC)に入力をして変換をかけるよりは、ダイレクトに自己の脳みそに入力された順に頭の中で変換・理解した方が速いし、時には正確かもしれない。
人間の潜在・顕在能力>PCの分野も。
ハ)PCで顔色は読めない。『ここだけの話だけとさあ~』もできないみたい。データを消してもハードディスクから復活するみたい。盗まれる。コピれる。
■英語と株と時間稼ぎと流動性の罠(ケインズ先生ではなくてJIJIちゃん的な)
やっぱり、直(ちょく)でお話ができる程度に英語は出来た方がよいと思うヨ。
英語がお話できる人も、時と場合によっては、通訳を使われるといいと思う。通訳が通訳している間に次の手(何を言うか、どう攻めるか)を考える時間が稼げますから。(これって、私は大事だと思うの。)
株式取引のメタファーでついつい考えてしまいますけれど、いつでも、どの瞬間でも取引がワンクリックで成立してしまう環境では、性急にカーっ!となって注文を出したり、してしまいがち。 (そうならない人もいると思うけど。)
JIJIちゃんがミニ株が好きなのは、主に貧乏人であるからですが、市場があく前にしか注文ができないので、クリックする前に心を沈めて考える時間が持てることも理由の一つ。失敗が少ない。また、指値ができないので、確実に売れる・買える。指値が出来る環境(単位株)では、欲が出てしまって、指値設定が高すぎたり、安すぎたりで、売れてな~い、買えてな~い、タイミングをのがしちゃったなあ~、みたいなこともある。
リスクとしては、誰かの誤発注で、アンビリーバボーな始値がつく可能性があり、それを受け入れざるを得ないというリスクはあります。今のところは、想定内の範囲の価格レンジだけど。
株全般が好きな理由は、流動性が低い(現金にしにくい)から。含み損を抱えている時には、当然売らないし、無駄遣いをしなくなるので、生活費引き締め効果もございます。(一応預金もありますが、定期預金からは補填しないという方針なので、まとまったお金が必要な時は少々必死になるかも。株式特会。)
現金を持つとロクなことをしないJIJIちゃん。
一生ものだあ~!と思って、18金縁でつるの部分がべっ甲のメガネなんて買っちゃうから。
毎日かけるメガネは、丈夫で軽量なチタン製がいいかもね。これも高価かな。
フレームは普通の安モンで十分なのだ。デザインがOKなら。
心頭を滅却すれば火もまた涼し。これって真夏の格言かもしれないけど。