今日は、年内最後の某英語&通訳勉強会を行なう。
JIJIちゃんが御当番でありまして、
①鳥インフルエンザ関連の時事ネタ(英日・日英)
②主に医療英会話&通訳(日英・英日)
③英語構文集より各種否定形(英日)
をする。
最近、医療英会話にはまっている。
いかに豊富な語彙を獲得して、少ない語数で、身体の痛みや不調を表現するのか、に加えて、いかに穏やかな声で安心感のある話し方をするか、が重要だわね、と思っている。(出来ているかどうかは別として。)
一言で痛みと言いましても、日本語でも(いかなる言語でも)、色々ある。
ずきずきする throbbing ...
割れそうな痛み splitting...
差し込むような痛み crampy, gnawing ...
頭が締め付けられるような痛み band-like ...
周期的な痛み pulsating ...
鈍痛 dull ...
何か重しが乗っているような like a wait on (it)
繰り返し起こる recurrent...
等々。
そのあたりの語彙を増やして、正確に通訳をすることも、当然、ターゲットなんですが、仮に患者さんが英語のネイティブスピーカーではなくて、通訳の発した英語の意味がわからないことがあったら、異なる表現をする必要があろう。意味が明確に伝わらなくても、日本語ではなくて、聞き覚えのある外国語(英語等)にスムーズに変換されていて、何となく優しい声の響きが聞こえてくれば、気分的にも安堵するでありましょう。
もちろん痛みの実態・特徴を正確に通訳する努力が必要なんですが、他者の痛みというのは、母語であっても、言語で100%表現することが出来ない世界でありまして、声の優しさ・スムーズさのようなものを通じて、患者さんをサポートしていますよという、『気(き)』のようなものが、より重要であると思うのです。
医療行為(現場)においては、コトバだけが情報伝達手段ではなくて、患者さんや医療従事者の表情、実体のある器具、ゼスチャー、絵、図、色々な伝達手段があるのだから、あらゆる効果的な手段を用いて、患者さんの利益の為に、医療従事者と患者さんのコミュニケーションのサポートをすることが重要であると個人的には考えています。
熱があったり、痛みがあったり、吐きそうな時でも、患者さんが聴き取りやすい英語の簡潔な話し方。
それに少しでも近づくべく、工夫してみようかな、と思う今日このごろであります。