●2001年の9.11(同時多発テロ)の直後は、文明の衝突にひたすら落ち込んだ。グローバリズム(アメリカ化)に絶望してしまった。大学院の試験の前に同時多発テロが起こっていたら、大学院(経済)など受験しなかった。気分的に答案が書けなかったかも。
いい加減な試験だったし、合否の基準はないに等しい。何の感動もなく受かっちゃった。9.11直後の学部の試験では、あらゆることに懐疑的になって、机上の空論に対する疑問と反論を書き連ねたら単位を落とした。アホの烙印をおされたようだ。(大学の先生は学内政治&自らの生き残りに必死で、9.11の何たるかなんて、考えもしなかったんじゃないだろうか。)
9.11は私をかなり国内問題向き(含日本+他国の)にさせたのだ。
あえて言うと、大学院では、中国人留学生の多さに辟易だった。留学生や中国人の全てを嫌うんじゃない。(大学の無策ぶりに吐き気。きっとウラがある。)自身の墓を作らなかった鄧小平は尊敬するけど。永霊なんて未来に縛り&呪いをかける迷惑なもの。死んだ人は勝手に輪廻転生して別の何かになればいいのよ。
とにかく(国内問題の)研究環境も悪化したように思う。大学院重点化で、水面下の学内政治の不利益を被りましたとも言えず。大学紛争だったら世間一般に正々堂々と言い訳として認知されるのに。自らがその首謀者(加害者側)でも。学生として、大学院重点化って優遇されたみたいじゃない。実態はそうではない。多様な能力・背景の学生をむやみに入れたから、皆を不満足にさせた。肩書き+Jobが欲しい利己的な人を除いては、誰も大学に感謝しないだろう。
改革時には必ず逆選択(adverse selection)が起こる。残って欲しい優秀な人間は去り、出て行って欲しい人間は残る。私の身の回りでは、そうだ。小泉改革の場合はどうなのかな?
●2005年の9.11(with ノンポリ?ゴージャス?お嬢な?刺客)衆議院選挙の投票日。
小選挙区(全国区じゃない)のに、どこから出てもいいのよ、は変くない?国政には地方固有の利益を超えた判断も(が)必要ですけど、無党派層でも思うよ、選挙区の有権者なめんなよ!
刺客ってさ、人に知られず人を斬るのアウトローのお仕事。顔だしてどーすんのさ。誰が刺客なんて言い出したんだろう?マスコミも馬鹿だと思うなあ。
アメリカから日本の国富を守りたいけど。
4年たって、私は、4年分年を取り、ちょっとは賢くなり、孤独に慣れ、利に疎くなった。
hosanna hosanna。 ♪主よ!主よ!御民(+私)を救わせたま~えや~♪
クリスチャンではないけど、聖書を読むブッシュ大統領とは無関係に、車の運転中にソプラノで熱唱しているのは、賛美歌。なぜか落ち着く。