久しぶりに太宰府市の水城にある白雲荘ラーメンに行く。御昼時を少々過ぎていたが、お盆休みだからか、家族連れで混んでいた。少々入り口で待つ。
ネギ山ラーメン(豚骨ラーメンの上に九条ネギが山盛りにのったもの)を『かためん』で注文。
博多ラーメンは、麺が細い。麺の湯で加減は、硬いモノ順に、
①バリかた → ②かためん → ③普通 → ④やわめん → ⑤バリやわ と呼ばれる。
麺が細いので、『かためん』でも食べている間に『やわめん』ぐらいの感じになり、時間の経過と共に麺の食感やスープの含み具合が変化して、jijiは、豚骨スープ以上に、細麺が好きだわ。大阪の九州ラーメン(もどき)は、豚骨スープであっても、麺がちゃんぽん麺のように太かったりして、バリ違和感を感じるのだ。麺が太いと『かためん』は有り得ない感じ。ラー麺は細麺に限ると思う私は、かなりの九州人かも。
ネギ山ラーメンを食べていると、目の前にヨン様から営業的なスマイルを差し引いたような感じのイケ面さん(ナイスガイ)が着席した。ワオー!(キツネザル???)
お店の女の子:麺の硬さは?
イケ面さん:(クールに)やわかた!
お店の女の子:やわめん? かためん?
イケ面さん:えっ? 博多弁!(と言いながら、麺の硬さのチャート表を真剣に確認している。)
イケ面さんの連れ:『バリかた』と『かためん』ね。(とさりげなくフォローし、2人分発注完了。)
最後まで、イケ面さんは、自らの言い間違い(やわかた???)+勘違い(博多弁じゃなくてぇ...)に気がつかなかったようだ。(男前はそれでいいのだ。)
彼は、お盆のお休みで久々に福岡に帰ってきたのに、ナンデ博多弁が通じないんだろう?って一瞬クールに驚いたのかも。