水曜日, 5月 28, 2025

the substance

 私はホラー映画が苦手だ。

身体の部分が裂けて、そこから何かが生まれる、そんな映像は、怖くて気持ち悪くてしかたがないのに見てしまった。2時間を超える上映時間。Netflixとかamazon primeなら、途中で視聴を放棄するに違いない。

だから、そういう意味では、劇場でお金を払って観る価値がある。最後まで鑑賞できて良かったかもしれない。

ホラー映画にリアリティーのあるなしを云々するのはどうかと思うけど、最初から80%ぐらいは、プロットがクローズな秘密だけど、最後の20%ぐらいは、どう考えてもバレるし、霊じゃないのだし、その外見で公衆の中を移動できるわけないじゃん、と、怖くもなんともなくなってきましたが。

女性に対するルッキズム、パーフェクトボディ、美貌、可愛らしさ、若さを求める、売り手&視聴者&世間だけでなく、女性本人の執着の末路みたいな世界観。

主演のデミ・ムーアもその若き分身を演じるマーガレット・クアリーも、ボディポジティブ。裸体をクローズアップでさらけだす勇気とか特殊メイクに対応する体力&忍耐力がすごい、と感じた映画。

今んとこありえないと思うけど、ありえないことをCGよりも、生身の人間の肉体&特殊メイクで表現してるところが凄い。

ips細胞?クローン技術?

最初の株からランナーが伸びて、先端が着地して、そこからコピーされたかのように株が増えていく苺のように、人間のクローンも生えてくるようになり、マザーがクローンに裏切られたり、吸い取られたり、なんてことが起こるのかも。

遠いか近いかわかんないけど、未来永劫にない話ではないかもしれない。

そっちの方が、ホラー、いやいや、テロ、かも。

個々人の、皆が持ちがちの、人より若くありたい欲のコントロールの方がチャレンジ、大事かもね。

程よい枯れ方、老いとの付き合い方、命の輝きというものや自己満足に、他者の絶賛を要求しない精神状態、それをキープしたいな、私は。


月曜日, 5月 26, 2025

有るような無いような美味しいの普遍性

関西人たる私だが、 福岡市の郊外エリアの市に引っ越し、豚骨ラーメンにはなじめた。というのは、関西では豚骨ラーメンには馴染みがなく、福岡、久留米、鳥栖あたりのコッテリしている豚骨ラーメンと比較するものがなかったし、あっさり受け入れた。年齢が上がってくるにつれ、ド豚骨スープは、身体にこたえるなあ、というのはあるけど。

しかし、福岡市エリアのおうどんの麺とお出汁は、それなりに美味しいんだけど、麺の柔らかさ加減が甚しくて、出汁が塩味というか、キックがなさすぎて、味醂が効いてないのか、まったり感が足らないのが、フラストだった。ちょっと違う。ちょっと足らない。

で、当時、北九州市にしかなかった資さんうどんには救われた。

仕事で北九州市小倉に行ったら、必ず立ち寄ってました。福岡市内ではあまりない、鍋焼きうどん系が充実してて、昔は鯨の鍋焼きうどんもありました。

今も昔も、私が好きなのは、ごぼう天が、天ぷら衣と練りものの2種類入っている、もつ鍋焼きうどん。九州っぽくもあり、なじみある鍋焼きうどんでもあり。

塩分濃度も濃いめだと思う。モツの脂もスープに溶け出してる、スープの美味しさと、卵が半熟になっている点も好き。卵黄で、しつこさがマイルドに。

で、実は、モツは苦手なので、モツは1個ぐらいしか食べない。

モツはスープのためにある。野菜がキャベツで有る点ももつ鍋的で美味しい。

資さんうどんは、うどん麺の硬さが全国平均的な気がする。細いうどん麺もある。お素麺もある。

おでんも全国平均的な味付けなんじゃないかと。

北九州市は、日本の工業化の原点で、そもそも、日本全国から労働者が集まってきたから、味付けとか麺の腰は、全国平均のバランスでちょい濃いめなんじゃかいかと。だから、全国区になりやすい味。

博多のおうどん、とは違うと思うなあ。

資さんうどん、が関東に進出して、行列ができている光景は、そこまでになるかなあ?最初のうちだけでは?と思わなくもない。定期的に食べたくなる日常感がよろしいのであって。

夏だけど、もつ鍋焼きうどんが食べたくなった。お素麺もいいなあ。甘辛い味が濃いめの椎茸も好きだ。

春夏秋冬、一年中ある、おでん、も好き。24時間、年中ある、リーズナブルなインフラ感が良いわあ。国民皆保険的な安心感とキックのある味付け。

お出汁のまったりした上品さ、鯨のコロなどの具材のマニアックな美味しさでは、道頓堀今井のおでんが一番好きだけど。

昔は北九州市内にしかなかった、福岡市とその近郊にできただけでも超感動だった、資さんうどんが、関西、関東エリアに進出するなんてね。感無量だ。

唯一無二の品揃えの24時間営業だもの、ウケるとは思います。







火曜日, 5月 20, 2025

くっさめ

 お友達と関西万博に行った日。

お友達、午前中は普通だった。午後3時ぐらいから、お友達がやたらとクシャミをしだして、大丈夫?って、心配になった。

で、マスクをされた。

海に面しているし、風は海から吹いてくるし、花粉ってことはないよね。

ゴミの埋立地だから、土中から何か揮発してて、身体が反応してるのかもよ、と言った記憶。

ちなみに、私は何も感じませんでしたが。

本日、万博会場で、ユスリカが、大量発生しているというニュースを見たけど、もしや、クシャミはユスリカアレルギーだったのかも。ユスリカの死骸などでもアレルギーが発生するらしいし、空気中を飛散している?

e-moverで、大屋根リングの海沿いルートを行くと、めちゃめちゃ干潟というか、海きわきわでありつつ、大きな池、滞留する水たまりもあるある。

私はユスリカ本体を目撃してないけど、気がつかなかったけど、ユスリカがいそうな環境ではある。今後、ますます暑くなるし、ユスリカの増殖はやばい。

次回からはマスク持参で行かなくちゃ。

お友達は、会場を出て、大阪市内でご飯を食べていた時には、普通だったし、今はクシャミは出てないらしい。

なんかのCMで言ってた記憶。

自然は大きなホスピタル。

有機的な環境で、生物が多様にいれば、虫や鳥が捕食しあって、生態系のバランスが出現し、ユスリカが大量発生することはないでしょうけどね。

自然の水辺。色んな水生生物がいる環境は水も浄化されるし、ビオトープはよろしいのです。

ライトと噴水、やばいかも。

カジノにユスリカ、タカリカ、タタリカ、いいんじゃね?自業自得世界。因果応報世界。

お出口はあぁちら。

 関西万博。

雨の日って、どんな感じなのかな?

という好奇心で、絶対に雨が降ることはわかっているし、実際まあまあ本降りの雨が降った日にも、前日にゲート予約をして行ってみたりするぐらいだから、良いお天気の良いコンディションの日に、事前にリサーチして、MAXの数のパビリオンを回るぞ!という意欲はそもそもない。

それでも、個人的に万博って面白いなあ、と思う点は、ハイテクとかローテク以前に、比較的合理的なデザインと運営方法の判断とお金をかけずにうまくやっているという意味でセンスの良さを感じるものもあるし、設計に来客の動線を考えてなくないですか?というものもある点。

日本のお客さんに対する優しさ、合理的な配慮のあるところは、自国民のパフォーマーにも配慮ありそう、な感じもする。

大きいとか、小さいとか、そういう問題ではない。

1970年万博は、家族の都合で夜に行くことが多かったと記憶しているのだが、衝撃的だったのは、夜間、閉場間際に、アメリカ館の裏口から、通りすがりの一般客なのに、スタッフの方に招き入れられて見た月の石、よりも、ブリテイッシュコロンビア州館、丸太の木の太さと高さに感動した。形もユニークで、人気のソ連館に似ていた。ネオログハウスみたいだった。

集積材よりも、木の命や自然のスケールを感じる、丸太が良かったわ。

集積材の大屋根リングは、一昔前?のシンガポールあたりのピロティー工法の高層アパートみたいで、ヤバくない?強度大丈夫?って思ってしまう。人がリングの下と上を歩くだけ、下を通過する車両の高さも2.5メートルを超えない(だろう)から、ほぼほぼ取り壊すのであれば、柱をあそこまで長く高くする必要ありますぅ?って思うんですよ。柱と柱の間を横から海からの風が吹き抜けるし。

最初に行った日は、お天気が良くて、カンカン照りの日差しの中、まだ大屋根リングの一部で草花の植栽を手植えでされている方々がいらっしゃいました。日差しをモロ受ける、きついお仕事じゃないのだろうか?木製の構造物の上に土を盛っていることにも驚いた。

大屋根リングの高さを低くして、盛り土をやめたら、かなりコストダウンができて、雨よけとしてよかったのでは?横からの雨は今よりも防げたかも。リングの上からの眺望は悪いでしょうけれど。

某道具館、施工した会社の創業の地に建ってるのに、展示の世界観にそぐわないからか、関西万博のポスターなかったし。プロの評価もさまざまなのかもね。

大屋根リングから降りる時のエスカレータがめっちゃ怖い。

事前のスマホ予約に参加していないパビリオンが多いのは、賢明だと思う。

日本の万博協会が信頼されてない。まともな説明もできてないのに、オタクらの実力で、スマホの事前予約で捌けるわけないやろ!って思われているのでは?

最初から、並ばない万博、それで、人が来るかなあ?大量の人を処理できるかな?と思われているに違いない。

現実、日本人のマナーや習性、日本の人口構成、スマホの電池の減り、充電スポットのなさ、電波の状況を考えれば、並んでもらった方が、便利だし、確実に多くのお客さんを公平に楽しませられるよね!と思って当然。

小学生、中学生、などなど、関西万博を見に来られた方は、将来、何を一番強烈に思い出すのだろうか?

私の1970年万博の衝撃、国の名前も覚えていない、アフリカのどこかの国のパビリオン。

入るなり、いきなり、言われました(という記憶)。

「お出口はあぁちら。」

それだけを、リピートされてました。

細身の黒人男性だった。

パビリオンの小ささ、簡素さ、世界の格差を思った。

今のところ、関西万博で一番印象的だったこと。

初回、桜島駅前から、かなり歩かされて、予約なしでバスに乗ろうとしたら、予約なしは問題なかったのだけれど、JRには使えるポストペイのPiTaPaが使えず、関西万博はキャッシュレスと叫んでいるから現金を持ってなくて、そこでは現金が使えるという驚き。使えないとポストペイPiTaPaだけしか持ってないとバスに乗れない方式だから。仕方がないので、350円をクレカで支払う、という想定外。

で、バスに乗ったら、席がなくて、立っていたら、アメリカ人のおじさんがスッと席を譲ってくれた。I’m not old enough.と言いましたが、愛想バリバリでどうぞどうぞと。

で、あの建物は、イタリア人のデザインの焼却炉だよ!とか、無駄遣いで問題になってるよ、とか、観光案内をしつつ、雑談。

2回目は雨の日の視察。

3回目は中国館が見たいなあと思い、ゲートを入るなり全力で歩く。並ばず入れた。

で、そこで、謎の火災報知器が鳴ったりして、月の砂を見忘れ、YouTuberというかYouTubeで見たことがある日本語がバリバリ上手で(私の知らない)サブカルにも詳しい大阪在住のイタリア人に会う。そっちの方が面白かった。

YouTube見てますよ、お元気ですか?と話しかけ、紹介されていた服部緑地の古民家公園に行きましたよ。あそこはなかなか穴場ですよね、とかとか、お話しする。

今日、イタリア館、取れなかったんですよね、見ました?とお聞きすると、イタリア人なのに予約取れなかったらしい。

でも、今日、西ゲートにバスで来て、途中でイタリアのデザインの焼却炉があったし、まあ、いいか、と言ったところ、

あれは、イタリア人じゃない、オーストリア人。ガウディーのお弟子さんですね、と訂正された。

そう言われてみたら、ガウディーっぽい。私、バルセロナで、グエル公園とか、ガウディー設計のアパートも見ましたわ。

アメリカ人にイタリアのデザインって説明しちゃいましたよ、私。まあ、いっか。

オーストリア館で、オーストリアと日本の関係性みたいな紹介で、あの焼却炉が出てきたから、オーストリアであることは間違いないよ。

ということで、オーストリア館にちょっと並んで、見てみたら、スライドショーみたいな映像での紹介だったので、スマホで撮影する暇がなかった。ミスった。

そういうことで、もう一度オーストリア館に入って、証拠写真を撮らねば。

海外の国から来られた方の、圧倒的な情報量と日本語力の進化。

それが、1970年と2025年の違い。

ips細胞の赤い心臓は、帰り際に並ばずに入れて、見ることができ、液の中で、1週間しか持たない、入れ替えてます、というガイドさんの声が聞こえた。

会期中、同じ展示細胞からの再生じゃないんかーい。金魚本体と水の取り替えみたなもんなんかーい!

アトム✖️ブラックジャックのネオアニメの壮大な世界観とリアルのギャップに、笑っちまった。

土曜日, 5月 17, 2025

Afternoon Tea, High Tea, and Tea

 関西万博会場で英国館にまだ行ってないし、実際に見てないし、飲み食いしてないし、英国館のカフェの中の四千円を超えるアフタヌーンティーがどのようなものであったのか、はっきり言ってよくわかりませんが、もれ聞くところによると、おそらく、日本人の相場観では、ひどくお粗末な内容であったのでしょう。

平成元年にちょこっと英国に滞在した経験においても、その時点でさえ、貴族じゃないけれど、まあまあ中流のイギリスのサラリーマン家庭で、アフタヌーンティーしないよ、別に。

マグカップに、紐のついてないお得用みたいな大きめのティーバッグをバサっと入れて、硬度の高い水を電気ケトルに入れて沸いたお湯をじゃーっとマグカップに入れる。飲む。何度か熱湯を足す、みたいな。小腹がすいていたら大判のビスケットつまむ。一応勉強(のようなものを)しながら紅茶を飲む、みたいな。

ですから、期間限定のパビリオンの中で、四千円越えの価格設定がおかしい。ハイソな英国を提供しているかのような触れ込みはやめて欲しい。大勢の来場者が押し寄せるし、無理だから。

千円ぐらいで、セルフで飲める紅茶が何種類かあって、英国王室が販売されているブランド名を忘れましたが、材料がちゃんとしてるクッキーを齧りながら、紅茶を立って味わえるカフェとか、追加のお湯は各自入れてください方式とか、イギリスの立ち飲みのパブでノンアルも出すとか、イギリスのスーパーなどで売っているペットボトルなど入りのローカルドリンクとか、そういうのを出してくれた方がリアリティーがあってよかったのにな。個人的にはそういうの希望。

ちゃんとしたアフタヌーンティーは日本のホテルとかイギリスの建物を完コピしたみたいな英国よりも英国な日本のカフェで、体験した方が美味しいもの。

紅茶は英国で栽培&製造してないし。最近は、アジアの紅茶ドリンクが流行りだし、中東とかでも特徴的なお紅茶あるじゃん。

平成元年、イギリス人のホストファミリーさんに、クリーム色の石の塀や建物などがいい感じの村というか、郊外に住むのがステイタスでもあるイギリス人一推しの村、Cotswolds(コッツウォルズ)という観光地でもある村の、古いホテルのティールームのアフタヌーンティーに連れていって頂いたことがある。

私はお料理を作ることが苦にならないし、キッチンが自由に使えたので、ホストファミリーさんと色々なお料理を作ってシェアした。

美味しいけどイタリア風の味付けだよねと言われた英国のミンストパイ(マッシュポテトとミンチ)とか、野菜炒めとか、冷凍のグリーンピース+玉ねぎ+インスタントブイヨンなどを濾して作るポタージュとか、お好み焼きとか、豚玉、海老玉とか。

お好み焼きはめっちゃうけた。

キャベツがライトでヘルシーという理由。キャベツの甘くて柔らかい食感はイギリスのキャベツでも再現できた。

ソースは現地のリアルウスターソースとケチャップなどを調合して、現地のキャベツを刻み、豚肉のかたまりを力わざでスライスし、フライパンで焼いたお好み焼きがめっちゃ好評で、その家に来るお友達にも作って出していた。肉がダメな方には海老で。

そういうこともあり、アフタヌーンティーは、お礼にご馳走するね、というオファーだった。

本格的に思えた。ロケーションも最高だった。

イギリス人のホストファミリーさんも満足されて、お菓子がライト、とってもフレンチぃーと言われた。

美味しかったのは事実なんだけれど、The英国な体験なのに、フレンチな味わい、に同意すべきかどうか考え、にこやかにスマイルしてスルーした記憶。

ホストファミリーさんは、イギリス人にしては珍しく、スペイン語とドイツ語に堪能で、自国民の有り様に対しても100%肯定するわけでなく、毒舌な方で、是々非々で、面白い方でしたが。

夕ご飯のことは、テぃぃイー、おっしゃるのだけど、夕ご飯は水道水を濾過した水と食べてました。

ご飯にダシをかけても、お茶漬け、と呼ぶが如し?



日曜日, 5月 11, 2025

一万人のベートーベンの名曲ではなく、リストら。

 某総合電器メーカー、1万人もリストラできるぐらいですから、今でも巨大企業様なんでしょう。

グループの全容はわかりようがございませんが、関連会社の下っ端や、日給月給員とか、フリーの外部要員として、たまたまお仕事をさせて頂いたという、限られた接点においては、たまたまかもですが、社員さんが適材適所の配置になってないというか、20年前ですら、定年間近の方が自らの待遇の愚痴をこぼしながら、企業顧客様の質問に的確に答えられないというか、唖然とするような誠意と責任感のなさは感じました。弱い立場上、気をきかせろなんて、言えませんが、気がきかないんだなあ。

正直、やりにくかったなあ。

派遣社員さんが担当の時は、説明用のマニュアルに工夫もあり、技術的な質問に関しては、即答できない場合は、担当者に確認して返答してくれるけど、社員さん同士は、連携も悪そうだった。

なんらかのプライドゆえに、質問できないのかも。人生の消化試合なのか?モラル的にどうなの?お客様が真っ当にお怒りだった。

ある拠点は海外に移ったんじゃないかと推察するが、自らの仕事が減るとか以前に、グローバルな責任ある業務遂行には、その方がいいんじゃないかな?と思ったぐらいだ。

海外の日系お客様のためにも。

リストラは、何人減らせばよい、という問題ではないでしょうね。

適材適所が大事。高単価のそこそこの案件には、そこそこの能力と謙虚さとモラルのある人材を。求む、対外常識。お客様ファースト。

定年前のミスマッチおじさんは、有給消化で。

創業者は神様扱いだけど、二股ソケットって、どこがすごいのか?と思ってました私は。きつねうどんを社長に指名した段階で間違っている。

さほどに社会インフラを担っているわけじゃないのに、収益追求であるべきなのに、不得意分野の企業を製品の性能が悪いのに買収してたり、秘境の地に工場建てたり、事業を無秩序に広げすぎだと感じていた。

民間企業は人民公社じゃないのだし。マイルドな北朝鮮みたいな崇拝に違和感を持っていました。話に聞いた中国の大院みたいなもんかも。世襲エリートというほどでもないのかも。

一万人のリストラが要るのなら、なんで万博にパビリオン出すの?社員にチケット買わせるの?

ノモって、お公家さんの〇〇所属でしたのにね。ネーミングにも、違和感あるある。ある程度で壊れて、次を買ってもらえるモノを他社のアイデアに後追いで乗っかって作って、売ってきたくせに、イマサラ抽象的に上から言うな。おそらく子供だまし、中身見てないけどさ。

ヒトはノモなの?モノなの?

自社製品のリサイクル、リユースとか、アフターサービス、モノの始末を、エコシステムを、アピって欲しいわ。モノを極めて頂きたい。

昔々、売り上げがピークを打つ前に、会社を自分の意思で辞めた時、仕事の内容をマニュアル化したものを人事に出して、入社したての方がチェックされるのだが、どうでもいいような、てにをは、を書き改めさせられた。

内心思った。今でもむかつく。何も言ってませんが。多分。

アンタ、私のやってる仕事は知らんやろ?知らないものを評価なんてできないのに、いちゃもんつけて、やりました感だすな!私の仕事が増えただけやで。アンタなんか、ホンマはおらへん方が労働生産性が上がるんだよ。慣例上やってるんでしょうが、婦人警官的、血が通ってなかった。

人事に転属になったら、とたんに高圧的になる人もいたなあ。過去の自らのパフォーマンスを棚に上げて。

組織にいると、人間のセコさ、思考停止な硬直性、真の改善が嫌われること、がよくわかる。

会社にしがみつく方達はどんな方達なのか?

人の人生が、生活が、かかってますもの。

心ある人であるならば、辛い決断を強いられる。本当に本当に、ご苦労様です。

大きなグループさんですし、退社後、たまたま、仕事上の接点は3回、3つの異なる場所、案件であったが、どれもこれも、丸投げされて、きつかったし、ねぎらいの言葉もなかった。社内の人への社交以外の愛想が、イノセントにないっていうか。大企業様ですからねえ。

社内の人事的な崇拝は、守りはるんやろけどなあ。内向きなルールはありそう。

小さい時から、舞台から褒める田舎芝居みたいなことはするな!と言われすぎてきましたもので、馴染めなかったわ。

いかなるレベルにおいても、ビジネス上のお付き合いって、相手先って、複数社ありますし、誰かが変なことをしてたら、比べられるし、損だと思います。多分、優秀な方も多いから、残念だなあと思います。

なんで今なの?トランプ関税が原因なの?かなりびっくり。そもそも、決断が遅いんだもの、後、半年後にはできなかったの?