土曜日, 10月 11, 2025

Enthusiasm beyond passion

 藤井風さんは、I Need U Backという楽曲のUは、Passion、情熱のことだと言っていた。Passion を取り戻すということのようで、ますます、この曲が好きだし、グレイテストショーマン的(?)なカラフルな人々が群舞するMVもその中の踊りの振り付けが工藤静香の嵐の素顔の踊りみたいで、笑っちゃうところも、好きだ。 

しかし、現代の日本の、ありふれたリアルな、雑踏、人々には、私の目からは、カラフルさが足らない。

バーチャルで、2次元で、ゲームで色々推してますんで、現実の自分自身は黒づくめで、モノトーンで、節目がちで、全然OKです!と暗に言っているみたいに。

目立たないように生きているのか?追い詰められているのか?着る物にお金をかけたくないのか?かけられないのか?

昔、半世紀近く前、日本人ばっかりなのに、英語で話さないといけないキャンプがあって、Passionを、ある種の美徳というか、根性とか気合いのような意味合いで、連呼する人がいたような気がする。

Passion という響きには、弾け飛ぶような煌めきと軽(ろ)やかさがあるけれど。

私の今の心境、取り憑かれているものは、Enthusiasm。まごうことのない狂気のような粘着質な追求。なんだかんだで、結局、気がついたら、四六時中いつでも、それに向かってしまう。

あなたは好き嫌いで、物事を判断しすぎではありませんか?(多分、そうだと思います。だから、私は人を支配するようなポジションにはつかない。)

あなたは独りよがりではありませんか?(そうだと思います。結果を人のせいにしたくないから。)

Enthusiasmの結果として、たまたま、美しい光景が実現できて、人の心に寄り添えることがあれば、至上の喜びだ。






金曜日, 10月 10, 2025

れんげチャレンジ

 ノーベル化学賞を受賞された京都大学の北川進氏がおっしゃってましたが、次は気体の時代になると。それはそうだろうなあという気がするし、気体はどこにもあるし、国境を超えて拡散して移動する。資源(Goods)としても、災い(Bads)としても。

気体などの成分(元素、分子、化合物など)を分離したり固定したりするのに、多孔質のMOF(大蔵省、財務省ではなく)Metal-Organic Frameworks (金属有機構造体)はポテンシャルがありそうだ。(だからノーベル賞)

しかし、その構造体は、何から、どうやって作るの?

で、選択的に閉じ込めてから、どうなるの? 素人にはわからないことだらけ。関連論文を読んでもわからんやろしな、という感じではある。

わかってないくせに疑問が湧いた。

なぜ、金属なの?他の素材(?)分子じゃダメなの?

科学の世界では、COFというのもあるようだ。Covalent Organic Frameworks (共有結合性 有機構造体)。共有結合?Covalent?フワッとわかるような、ほとんどわかってないような。

空気中の成分を良きことのために取り込むという行為、現象、に関して、ほとんど調べたり、研究したりしない私がほーっ、そうなんだ、と思ったのは、中学か高校の生物の時間に耳にしたフレーズ。

マメ科の植物は、空中窒素固定細菌がある。だから、苗を植える前の田圃(畑)にマメ科のれんげ草を植えて、そのまますき込んで稲を植える、というフワッとした説明。

空中窒素固定細菌は、根っこに居るのではなかったっけ?

ちゃんと調べる気はなかったのですが、今もないのですが、空気中の窒素を取り込むために、何故、空中窒素固定細菌は根っこに居るのだろうか?空気中ではなくて地中やん!空気中にいた方がいいんじゃないの?最終的に根っこに移動するの?

土と空気の境目の窒素って十分あるのかなあ?降雨時の水に窒素が溶けて取り込めるのかなあ?最近、ほとんどレンゲ畑って見ないから、そのやり方は廃れちゃった?窒素分の取り込みの効率が悪いんだろうか?植物は窒素だけが増えてもちゃんと生育しないから肥料分のバランスが悪いのかしらん?

ちゃんと調べる気はないのだけれど、空気中、大気中、放出される、CO2などを取り込んで固定化するには、化学的、物理的、生物的、色々な方法のミックスなんだろうなあ、と漠然と思う。

私はれんげのお花が咲いている、ピンクのお花畑が好きでもあるので、レンゲの種(1袋150円)を蒔こうとしている。

荒地的な地面のグランドカバーにしたいのだけれど、以前に蒔いた時は、時期が遅すぎて気温が低かったからかもしれないけれど、発芽しなかった。1輪も咲かなかったんだ。(そんなことってある?あったんだなあ。)

地面に雑草の根が残っているし、今回も順調に発芽しないかも。まず、ガシガシ、熊手で少しだけ根を取り除かねば。

田んぼ、畑、そのような地面の土は基本的に肥沃だし、石ころだって取り除いてあるわけで、ふわふわだから、レンゲのタネから発芽して、放置していても、お花畑になるなんだろう。

れんげのポット苗のようなものを作って、植えた方がいいかもしれない。ダメ元で色々やってみよう。乾燥していると発芽しないみたいでもあるし。やさしめの雨が降る前に蒔くといいかもしれない。マメにお水やりもすべきかもしれない。



月曜日, 10月 06, 2025

九谷焼風ルソンの壺

表題はフェイクなのか?(そうかもしれない。)

表題は映え狙いなのか?(そうかもしれない。)

表題は貧乏でケチだからか?(そうですね。)

ほどんど朝ドラは見る習慣がないので、タイトルを覚えていないのだが、かなり前に神戸の子供服メーカーのファミリアをモデルにした朝ドラがあったと思う。

たまにチラチラと目にして、えっ?私のリアルタイムは、そんな服とちゃうわ、そんなトーンじゃなかったわ、と思った。

私は行ったことはないけれど、洋裁のお仕事で稼げる母は、ほぼ毎回(?)実店舗ではなくて、体育館で開催される、ファミリアの大掛かりなバーゲンに参戦して、ものすごーくレアな感じのいけてる子供服を買ってきてくれた。(お値段は知りません。)

欧州の(スイスあたりの)民族衣装にインスパイアーされたかのような、地色がチャコールグレーのウールでフレアーギャザースカート部分一面に赤いお花のミシン刺繍がある凝ったファブリックのジャンバースカートとか、ツイギーっぽくもあり、スタンドカラーが上品でもあるけど、濃い青い生地と濃い青地の花柄がコンビネーションになっている見頃がV字のパッチワーク切り替えになっていて袖の部分も花がらの大胆シンプルニットワンピとか、辛子色と紺色ストライプのニットワンピとかが家にやってきた。

一般的なというか、薄いピンクとかブルーの淡い色合いの、上品なええとこの子の定番みたいなのは買ってこなかった。そういうのも素敵ですけどね。

今から思うと、母がゲットしてきてくれたものは、海外でバイヤーが参考商品として買ってきたか、試作品であったのかも。(個人的には好きだけど、ちょっとファミリアの王道テイストからは外れてるわねえ、店頭に並べたらブランドイメージとしてどうかしらん?却下、みたいなお洋服かも。)

小さい時に、そういうバーゲンの服に満足し、心を惹かれてしまったから、私はアウトレットで衣料品を買うのが好きなのかも。

これいいなあ、と思って手に取ったら、サンプル品(試作品)と言われることが多くて、じゃあ1点ものね、お値段がお安いし、思い切ったデザイン&素材(量)&色だし、買うわ、となる。(返品なんか、セぇーへんし、大丈夫、大丈夫よ。)

先日、茶色の合皮の帽子(クロッシェ)を買った。

店員さん曰く、いいものですよぉ、合皮なのは確かですけど、サンプル品なんで、材質とかお手入れの仕方とかのタグがついてないだけで。前をくるっとあげて被ってくださってるんで、いい感じ、みたいなことを。

秋冬の良いお帽子が買えました。茶色のがなかったし、雨に濡れても水を弾いてくれそうだし。

帽子の形が、ネットで見た、某国在住の神秘富豪女子の帽子に似ている(偶然)。

その帽子を被った状態で、デパート内を横切ったりすると、インバウンドの方々がフリーズするような気がするんだけれど、気のせいかも、自意識過剰かも。

これ、3000円の帽子やねん。合皮。私より貴方の方が、断然お金持ちだから。表面がテカっとしてるところがお気に入りなの、勘違いしてビビらないでね。







金曜日, 10月 03, 2025

神秘について

 ChatGPT先生に質問してみた。

中国語の神秘と日本語の神秘は同じ意味ですか?と。

まず、「いい質問ですね!」と言われた。(文字が返ってきた。)

似たように使われますが、ニュアンスに少し違いがあります。とのこと。(でしょうね。)

=中略=

共通点と違い

・共通点:どちらも「人間の理解を超えた不思議」「秘密めいた雰囲気」を指す。

・違い:

 ・日本語→神聖・ロマンチック・美しい不思議さ

 ・中国語→秘密めいた・怪しい・不可解なニュアンスも強い

=ざっくりまとめる=

日本語は幻想的・神聖な美しさ寄り、中国語は秘密・謎・怪しさ寄り。

=若く怪しく巨大な神秘=

神秘の内容が明るみになることがあるのかないのか?

英語でも神秘は神秘のままなんだろうか?

明るみになったら、どうなるの?

想像するだけで、知らんけどな世界だが、お目目が爛々してしまって、眠れないんだ。

水曜日, 10月 01, 2025

弱っても狡猾?

夜のお散歩、 あるドラッグストアに差し掛かる歩道を歩いていた。深夜ではなかったけど、日はどっぷり暮れていた。

ドラッグストア前の自転車置き場の自転車の側に、腰の曲がった痩せたおばあちゃんが1人。柵に身を預けつつ、私にむかっって、叫けんでこられた。(やっべえ、以前にもあったなあ、そんなことが。デジャブだ。その時も暗闇から声がした。その時はイオンの前だったが。)

「このへんにぃぃぃ…トイレが使える喫茶店は…ないのん?』

あっ、お手洗いですか?ここにお手洗いがあるから行ってこられては?

「ここのはあかんねん。2階やから、2階まで上がられへんねん。近くに喫茶店はないのん?』

この辺、あまり詳しくないのですが、向こうのスーパーのあたりまで行って頂かないと、喫茶店はないかなあ?この時間だからそこもしまってるかも、スーパーのイートインなら空いてそうですが。(そもそも、なんでこの時間に、ここにいてはるんよ?自転車で来たわけ?)

「近くにないんかあ。腰痛いねん、真っ直ぐやったら行けるけど、曲がられへんねん。」

ドラッグストアの中から、出てきた主婦のような方が自転車に乗ろうとしていたので、聞いてみる。

おばあちゃんが、お手洗いに行きたい言うてはるんですけど、…、と。

その方はドラッグストアのスタッフさんを呼んできてくれた。親切そうな女の子を。

で、その主婦のような方は、ごめんなぁ、私、行かなあかんねん、と自転車で去って行った。(そこまでしてくれたら、十分に親切だと思いますわ。)

おばあちゃん曰く「糖尿やから、お腹すくねん。水も飲まなあかんねん。ややこしい病気になってもて、腰も痛いねん。」と訴えられる。

(緊急でお手洗いに行きたいわけではなく?こんな夜更けに何か食べたい?)

あのぉ、お水とか食べるものはお持ちなんですか?(持っているらしい。)

で、ドラッグストアの女子と情報交換。近くにはコンビニあるけど、おばあちゃんの家の反対側やから、遠くなるって言われるしなあ。

では、次の信号を右に曲がったら、体育館あるし、そこのお手洗いに行きはったらわ。座るところもありますし、とお伝えする。

おばあちゃんは、親切なドラッグストアのスタッフ女子に向かって、

「アンタ、こんなとこにいて、レジ開けっ放しで大丈夫なんか?あかんのんちゃうのん?」と説教を始めだした。(もう1人の方が、レジはやってますんで大丈夫。貴女がややこしくて心配だから来てくれたのであって、おばあちゃんはお世話になっている、迷惑をかけている、立場、わかってますか?感謝した方がいいよ、と心の中では思うけど、何も言わない。)

「このまま真っ直ぐ帰るわ。」と。

自転車にまたがろうとされた。スタッフ女子と私と2人がかりで、自転車を抑え、自転車かごのファスナーを閉めてあげたら、手袋が要る!とおっしゃったので、再度、ファスナーを開けたけど、手袋が探し出せなかった。

「汚いもん触りたくないけど、なしでええわ。」と。(意味不明?)

おばあちゃんは、自動車が来ないタイミングで、道路に出て、ヨロヨロヨロヨロとしながら、自転車を漕ぎ出した。

スタッフ女子は、「こけはらへんかったら、ええけどねえ。ウチよりも○○ドラッグの方が近いと思うんだけど、時々来はりますわ。」と。(そうなんや、一見さんとは違うのか。)

で、私と連れは家路に着いたが、本当に体育館にはお手洗いがあるのか、使いやすいかを確認しようと思った。(また、同様の事例に遭遇しない保証はないし。)

その前に、手前に別のコンビニがあった。そこのお手洗いもチェックし、無糖炭酸を買う。

で、体育館に着いた。

まず、外から中を見てみた。

あらっ、あのおばあちゃんが、長椅子に座って、落ち着きはらって何かを食べていらした。

真っ直ぐ家に帰るんじゃなかったんかーい!道を曲がるのは嫌いとおっしゃってましたのに、角で曲がってはりますやん!もしや、かまって欲しかっただけ?

目があったら、やばいな。見つからんように腰を曲げて退却、退避。

良かったといえば、良かった。

遭遇した住民&ドラッグストアの女子の、民度、フレンドリーさ、優しさ、親切さ、愛想はOK、って感じ。

腰が痛い、杖をついている、階段登れない、だから、だけど前屈体制では楽だから、自転車(2輪のママチャリ)に乗るという高齢者は怖いわあ。

そもそも自転車は免許が要らないから、高齢になっても返納してもらうこともできないし。

せめて3輪車を選択して頂きたいのだが…。電動アシスト付きとか、シニアカーとか。

お値段の問題、置き場所の問題、色々あるわねえ。

明日は我が身かもしれないが。